こんばんは、ヤマネコです。
長く愛用していたものも最近少しずつ整理しています。
理由は主に劣化。捨てる前に修理や用途変更などの検討もしますが、素人の対策ではうまくいかないものも多々ありました。
これは猫用の食事台。中央の丸い穴に専用(あるいは互換性のある)お皿をはめこんで使うものです。
食器が斜めに固定できる便利な形状だったのですが……
押さえていないと本来の角度を保てないようになりました。あわせて使っていたお皿も重いものではないし、どうにも傾いてしまいます。そんな状態で猫が食事をすると、がくがく揺れてとても食べにくそうでした。
これはちょっと特殊な構造になっていて、本来はとてもスタイリッシュな食事台です。日本の家具職人さんの技術が注がれた国産品で、その原材料もペット用品としては珍しくホルムアルデヒドに配慮された品質。構造は特殊ですが、形状はシンプル。木製ながらお手入れもすごくしやすいと思いました。
ただ経年劣化で接着部分がはがれてしまい、元どおりの形では固定できなくなりました。手持ちのボンドを使い一時的な補修をしたものの長くはもたず、とうとう使うこと自体を断念。
2017年からの愛用品で、劣化が始まったのは愛用五年目くらい。お値段を考えると短命さは惜しいところですが、それ以上に愛猫の闘病期間前半にかなりお世話になったのがためらう理由なっていました。ぐずぐずと迷いつつも気を取り直し、冬じまいの流れで手放すことを決めました。
それからもう一つ、壊れてしまった時計も処分することにしました。
無印良品で購入したのが、おそらく十五年以上前。お値段は二千円弱でした。
私にも通勤してのデスクワークに就いていた時代があるのだけれど、その職場に持参していた思い出深い時計です。つい数週間前まで時刻表示が遅れるたびに電池交換をしながら使い続けていたところ、とうとう何をしても時刻が狂うようになってしまいました。
長いおつきあいの愛用品なので本気で修理も考えましたが、ここ数年で少しずつわが家の時計事情も変わっています。私自身が腕時計を愛用し始め、更にはスマートスピーカーを買い足すことで時計も増えた感覚になったから。
ミニクロックには長い間十分に活躍してもらった今、壊れた時計から少しずつ整理していくことに決めました。
私にとって冬じまいはものを手放す絶好のチャンスのようなタイミング。ただまったく関係のないものたちの不具合もなぜか続く今日この頃。
捨てることに固執する気持ちを手放したので、古いものでも壊さないような配慮をしながら、そして熟考しながら、とはいえ好機が訪れたら手放すことともきちんと向き合っていこうと思います。
本日の猫。
今日もお風呂に同行していた弟猫。
気持ちがよさそうだし機嫌もよさそう。
私もおなかをさわらせてもらって癒しを得ることに。
お互いに一日の疲れを洗い流す時間でした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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