こんばんは、ヤマネコです。
毎日愛用しているボウルとざるは、全部で十個以上あります。
といっても半分以上がパン部(友人たちと製菓・製パンに使っている場所)に出張中で、現在のわが家で活用しているのは主に四つ。
(今回はサラダスピナーと竹ざるは数から除外します)
母から譲り受けた大小のガラスボウルと、五年ほど前に購入した柳宗理のステンレス製パンチングざる。写真に写っていませんが、お米をとぐのに使っている目の細かいざるがもう一つ。
購入時期や製造メーカー、更には素材も異なるので、どれもサイズ感には多少の違いがあります。
ただ一般的な家庭用キッチンツールには基本になるサイズがあるのか、他メーカー品でも重ねて使えるものが多くてありがたいばかり。
母が使っていたガラスのボウルはおそらく昭和時代の購入品。にもかかわらず最近の市販品と組み合わせて使うことができ、とても重宝しています。
ただ、こうしてジャストサイズを重ねるのとは別に、日々便利に思っているのが、完全には大きさのあわない組合せ。
こちらは小さいほうのボウルなので、ざるがすっぽり収まりません。だいぶ底上げされてしまうのですが、これが野菜などの水切りをするときにはとても便利だなと。
洗った野菜でも、茹でたパスタでも、水(湯)切りの意味ではざるとボウルの間にスペースがあるほうが理想的。
きっとどこのお宅でも当たり前のように取り入れている方法だと想像しています。ただ私は、後から購入したざるを選ぶときにはこういう方法を想定してはいませんでした。
購入時のサイズ選びの基準にしたのは、手持ちのボウルにすっぽり収まるもの。でも実際にはざるに対して小さめのボウルで、底上げの組合せを選んで使うことのほうが多かったんです。
以前はぴったり重なるものが相性のよいサイズだと思っていましたが、実際に暮らしの中で求める「理想のサイズ」には時と場合によって違いが生じるものでした。
キッチンツールを含めた所持品を整理する中で、大は小を兼ねること、あるいは身の丈に合ったサイズを選ぶことなど、様々な選択肢があると知ることができました。
有識者や他のお宅の情報もとても参考になるけれど、自分の暮らしと向き合うのも大切なこと。改めてこれからのもの選びの基準にしていこうと思いました。
本日の猫。
行き倒れのように転がる弟猫と、気にせずあくびをする兄猫。
弟猫はお兄ちゃんに構ってほしい……
と思いきや、いつも一番奉仕的なのが彼らの弟です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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