こんばんは、ヤマネコです。
ちょうど一年ほど前に、マイクロファイバーのバスタオルを買いました。
出番の少ないバスタオル
わが家ではバスタオルをあまり使いません。身体を拭くのは昔からフェイスタオル。
バスタオルといえば贈答品でいただくものがほとんどで、自分で買うことはもう一生ないような気がしていたのですが、昨年久しぶりに(初めて?)一枚購入する機会がありました。
洗髪後のロングヘア(腰までの長さ)をまとめるのに使いたいと考えたためです。
「私の用途」にはあわなかったお試しタオル(失敗)
ところがこのタオル、想像よりも厚くて丈夫。しっかりした生地が「頭部に巻く」という用途ではかえって使いにくく、私にとっては失敗の買い物になっていました(濡れ髪に関しては別のタオルで解決済みです)。
といっても「バスタオル本来の用途」として使うなら申し分ない品質だと感じたため、ひとまずお客さま用にして、最終的には猫用に使おうと残してありました。
丈夫なバスタオルをひざ掛けに
そんな経緯で手に入れたバスタオルでしたが、今年の秋から「ひざ掛け」の代用にしています。
用途はアイデア次第
例年より寒くなるのが早いと感じた今秋、新しいブランケットが(人間用も猫用も)なかなか見つからず焦る中でこのバスタオルのことを思い出し、「ひとまず」と使い始めました。
すると思いのほか、みんなのお気に入りに。
「髪をまとめるタオル」にするには厚すぎますが、「ひざ掛け」と考えるとやや薄い気も。なのに、想像以上にあったかくて快適だったんです。
なめらかで上質な生地
このバスタオルは、あまり多くは見かけない日本製のマイクロファイバー。
掃除用のマイクロファイバークロスは、少しでも手が荒れていると引っかかるイメージがあったのですが、こちらは今のところほとんど肌への不快感がありません(大掃除で手にダメージが出てます…ケアを見直し中)。
洗濯をくり返していたら若干フチがよれてきた?とも感じますが、それでも表面のなめらかさは損なわれず、ほつれなどもなさそう。
猫まわりでも使いやすい
今はまだこの生地に感じる静電気はなく、猫の毛がつきにくい点でも優秀。
また一般的なパイル地のタオルだと、ループになった表面にどうしても猫の爪が引っかかり無数の糸が出てしまうことも日常茶飯事。使い始めた即日、瞬殺されることもあり、目にするたびしょんぼりしながらワンシーズン過ごしていました。
今のタオルでも猫が爪を立てることはありますが、ひどい劣化を感じずにすんでいます。
適度な厚み、軽さ、猫が嫌がらない品質、とても使い心地のよいタオルでした。
お手入れも簡単
もともとバスタオルなので、じゃぶじゃぶ洗濯することも可能。またマイクロファイバーなので、このサイズでも綿(パイル)のフェイスタオルよりも乾きやすいように感じます。
うちの猫は食後にケロッと戻してしまうことが多いので、ササッと洗って数時間後には使えるファブリックというのは、これからの季節はとくに強い味方。昨年はお客様用にと寝かせてしまったので、もっと早く気づいていれば…というのが悔やまれました。
バスタオルをひざ掛けに使うメリット・デメリット
ひとまず、と使い始めたひざ掛け代用のバスタオル。私にとって意外なメリットになったのが、長さでした。
バスタオルだと一般的なブランケット(ハーフケットなど)より長くなるので、余った部分に猫が乗ったり、抱き上げた子の身体にかけてあげることができます。
猫の身体にかけてあげたいときはどうしても二枚目が必要だったので、それが一枚でまかなえるのはメリットでした。
一方で、一人で使っているときには生地が余り、邪魔に感じてしまうかもしれません。また通常のハーフケットより横幅(短いほうの辺)が狭くなるため「脚全体を覆う」という用途で使うときは工夫が必要かなと思います。
おわりに
とても気に入ったので、冬に向けて二枚目を買おうと決めました(今すぐではなく、次の楽天の買いまわりリストに加えます)。真冬には心もとない薄さかなとも感じるので、寒いときには重ねて使っても、洗い替えにしてもいいように。
当初の予定とはだいぶ違う用途ですが、怪我の功名で「今季のひざ掛け探し」がひとまず完了です。
本日のボス。
凛々しいボス。
ボス、そろそろお耳のお掃除いたしましょうか?
ぼすっ(いらぬっ)。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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