こんばんは、ヤマネコです。
最近とある記事に触発されて、かかと落としを始めました。
格闘技の技名ではなく、ストレッチ方法の一つです。
記事としては骨密度を上げるための、骨活(ほねかつ)がテーマでした。その一環で行うかかと落としという運動は、かかとへの衝撃を加えて骨芽細胞を増やすというもの。
簡単にいえば、骨粗鬆症を予防する方法の一つです。
- 四秒ほどかけて、ゆっくりとかかとを上げる(つま先立ちをする)。
- 上げ切った状態から、ストンと床にかかとを着地させる。
同じ工程を十回くり返す。
背筋を伸ばす、足は肩幅に広げる、不安なら椅子などを手すりとして使うなど、調べてみると詳細な方法もあるようなのですが、いずれも難しくありません。かかとを上げる高さも、最初のうちは低めで始めても良いそう。マイペースなスタートを切ることができました。
日常的に、ほんの少しの間、手持無沙汰のまま立っている時間があります。調理中、電子レンジや洗濯機の停止待ち、窓ふきを終えてしばし外を眺める間。そういうわずかな時間です。
そういうときには背伸びをしてみたり、スクワットをしてみたり、手首を振ってみたりとこれまでにも簡単な動作で体をほぐすような習慣があったのですが、そこに、かかと落としも加わりました。
骨粗鬆症は、骨がもろくなる病気。子どもの頃から「骨を大切に」という言葉とともに病名を見聞きすることがあったけれど、病気としては他人事だと思っていました。少なくとも気にするのはまだまだ先のことなのだろうなと。
ただ最近読んだ記事の、骨密度が下がった場合の症状にちょっとだけ心当たりがあったんです。よくある内容(走った後の息切れが少しだけ長引くなど)なので確実にその病気につながるとは言い切れませんが、骨密度は一度下がるとほぼ戻らないとも聞くため、早めに少しだけでも気にしておこうかなと思うようになりました。
というわけで、意識しながら骨活というものも取り入れてみることに。かかと落としは、その手始めです。
さほど時間はかからないし、道具もいらないし、思い立ったときに始められるのでハードルの低さが何よりでした。先に書いたとおりスクワットなどと並行していると忘れてしまう日もあるのですが、今まで骨の健康についてはカルシウム摂取を怠らないくらいのことしか考えてこなかったので、これをきっかけに見直していこうと思います。
本日の猫。
まさに花曇り、という天候が続いています。それを眺める弟猫。
私は花を、猫たちはバードウォッチングにいそしんでいるようでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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