こんばんは、ヤマネコです。
愛用している腕時計で、数日前に磁気帯びを引き起こしてしまいました。
腕時計自体に詳しいわけではないし、磁気帯びについてもなんとなく持っていた知識を検索結果から補強した程度。そのため起こったことをそのまま書くことしかできません。
直前まで身に着けていた腕時計を、水仕事の間だけ外し、それをたまたまそばにあったマグネットフックにかけておいたんです。横着者なのでベルトの先端、バックル部分をそのままひっかけました。
ところが、なんのはずみか、気づいたときにはケース部分がマグネットに接触していたんです。
このマグネット、購入からだいぶ年月がたっているのですがかなり強力。スチール面にはぶつかる勢いでくっついていきます。
ただこの時計は本来(怖くてじっくり試せていませんが)磁石にくっつく素材ではなかったような。ところがフックから腕時計を外そうとした瞬間、磁気でひっぱられるような感触がありました。
あれ? と思って文字盤を確認すると完全に針が停止。
もしかするとそろそろ電池交換の頃合いなのではとも思ったけれど、直前に感じた磁気のようなものが気になって調べてみると、やはり腕時計を磁石に接触させることへの注意喚起を発見。
これまでも意図的にくっつけることはなかったけれど、誤ってマグネットフックなどにケースが接触するだけでも故障につながることを今回初めて、身をもって知りました。
更に調べてみると、磁気帯び自体は直すこと、磁気抜きすることが可能な場合も多いそう。こういうことにも重症軽症があるようだけれど、それが自然と直ることは少ないようです。
- 磁気抜きの道具(磁気抜き器)を手に入れてDIY。
- 時計の販売店などに持ちこんで修理を依頼(道具さえあればその場で解決)。
私は後者を選択。DIYに興味があっても、磁気帯び自体がめずらしい体験(少なくともこれまでなかったこと)なので道具をそろえて保管するのは避けることに。
しかも磁気抜き器は安いものでも数千円、有名なメーカー品だと一万円前後と高価でびっくり。それなら腕時計を買い直したほうが、と思ってしまう金銭感覚の私には手が出せませんでした。
とはいえ即日お店へ持ちこむのも難しかったため、近いうちにと思いながら腕時計を保管しておくことにしました。
ところが翌日、ふとその腕時計を見ると、なんと再び動き始めていたんです。改めて時間をあわせてからも問題なく、それから数日たった今も時間のずれなど起こらずに動いてくれています。
やはりだいぶ軽傷だったということ以外に説明がつかないのですが、無事に使えるようになりホッとしました。
ただ磁気帯びについて調べる中で、腕時計の磁気トラブルに関し様々な注意点があることにも気がつきました。
たとえばスマホカバーやバッグなどの小物についているマグネット、携帯電話のスピーカー、磁気ネックレス、そういったものと腕時計との接触も避けるべきだそう。バッグの開口部についたマグネットなどにはおそらく何度となく接触させてしまっているなと反省するばかり。
そして一番驚いたのはIHコンロ。
コンロと腕時計との相性については考えたこともありませんでした。
もちろん磁気を発していることはぼんやりながら承知していたし、コンロ使用中に腕時計と加熱部を接触させることはないけれど、時計などの精密機器に影響がある可能性をもっと意識する必要があったのだなと。腕時計に限らず、置時計などもコンロ近くでの使用や設置に注意していこうと思いました。
最初に時計が止まってしまったときには驚きましたが、接触時間が短かったおかげか、自然と磁気が抜けてくれたようで一安心。今回ばかりは行動の遅さのおかげで、処置費用をかけずにすんだのも良かったです。
また知識がないため配慮の必要性すら知らなかった部分についても、今回のトラブルでちょっとした学びとなりました。今後も気をつけて愛用していきたいと思います。
本日の猫。
これはクールマットに腕を接触させている弟猫。
更に体を接触させている弟猫。
結果的に眠気を帯びた猫になっていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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