こんばんは、ヤマネコです。
先日までカウントダウンをしていました、というのは、このブログの記事タイトルの話です。
2016年12月25日から、大みそかまで。
お正月にも役立つ、柚子と金柑の使い方7つ。
手放しにくかった6つのもの、私が実践した整理法。
「いつか」は今年、叶った5つの理想の暮らし。
大掃除、ここだけはと思う4ヶ所。
ものを減らしてよかったと思う、3つの理由。
こころ強く生きるため、これから意識すること2つ。
言わずに年を越せない、1つの言葉。
当ブログの記事タイトルより
気づいてくださった方からは「元日にはどうなるのでしょう」と言っていただいたのですが、既にご承知のとおり何も起こりませんでした。ご期待に応えられずごめんなさい…。
あのカウントダウンは、私自身の気持ちを切り替えるためのものでした。でも、実際にはゼロになることなんてありません。
仮に傷つくことを言われたとして、同じ人から誠心誠意謝ってもらい、心から許すと思えたとしても、「言われなかったこと」にはならないんです。言われて、謝罪されて、許せた、そういう話。同じように、嫌な記憶を乗り越えたとしても、「なかったこと」にはなりません。
起こったことは、消えません。
でもそれをトラウマとしてしまうか、成長の糧とするかは本人次第だと思っています。私はできれば後者にしたい。だからゼロに戻るためのカウントダウンだったというよりは、その数日間で心を切り替えて、もう一度、新たな一歩を踏み出すための助走期間でした。
落ち込むものは仕方がないので、期限付きで落ち込む、その間は全力で気持ちを整えていく、というのもよい方法かなと思います。
そうして迎えた新年。
結局何かが解決したわけではないのですが、歩き出しました。
今はまだ、はっきりした「目標(なりたい自分)」は見いだせないのですが、そこに向かうための「精神的な抱負(なりたい自分になるための道筋)」はいくつか書き出しました。
- 一つ一つの物事に、できるだけ決着がつくまで向き合う(自分から放棄しない)こと。
- 自分にも、自分以外の誰かにも、やさしくすること。
- 常に深呼吸を忘れないこと。
- 嫌いなもの(人・こと)を増やさないこと、言葉にしないこと。
生涯をかける話になりそうですが、ひとまず「今年」と区切ります。
相手がいる場合、決着がつくまでつきあってもらえるかはわかりませんが、自分の心の決着は一つずつつけていきたいと思います。あとは当たり前ですが、誰にでもやさしく。そしてメールでも一押ししていただいたのですが、心が乱れたときほど、深呼吸。
更に、できるだけ「嫌い」を増やさないこと。
ほぼ一年前、意識して「嫌い」という言葉を使わないようにしている、と記事にしていました。
これについては今でもときどきメッセージをいただくことがあり、その都度、自分の発言なども顧みるよい機会をいただいています。そして最近たびたび思い出すのが、「情けは人のためならず」ということわざ。誰かにやさしくしたことが、巡り巡って自分に返ってくるかもしれない、ある意味、ご褒美目当てのような考え方かもしれませんね。
でも、嫌いと言った数だけ、嫌いと言われるかもしれない。
好きと言った数だけ、好きと言ってもらえるかもしれない。
迷信じみた話で、私の願望も含まれるのですが、私は感情まかせに暴言を吐いたあと、すっきりするタイプではありません。自己嫌悪で気持ちが悪くなる。まさに自業自得を痛感します。
私の中にある「嫌い」という言葉は感情的なイメージが強いため、だったら言われたい言葉を発するほうが心地いいし、合理的。それと同じように、他の人へ向ける言葉も選んだいけたらと思うのでした。
してほしいことをする。
プレゼントしてもらいたいものを贈る。
趣味嗜好は人それぞれで、相手が望むことを想像するのは私にとって難しいことですが、自分が言われたくないことを言わない、されたくないことをしない、はできると思う。
言いたいことを言えないことがストレスにならない程度に、毎日考えながら実践していこうと思っています。
本日の猫。
あったかい年明け、ちょっと不思議な三が日…
完全な寝正月を過ごしています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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