こんばんは、ヤマネコです。
じつはコロナ禍となってから、ほくろ除去の手術を受けました。
- 患部は洋服で隠れる背中(公衆浴場や水着の着用時以外は見える心配なし)。
- いぼのような膨らみで、十年以上前から気になっていた。
背中という場所なのでほくろ自体がいつからあったかはわかりません。でも気づいたときには指先でふれただけでも感触がわかるようになっていたんです。それに気づいてからは時々鏡でも確認するようになりました。
ほくろが膨らむ理由には紫外線や外的刺激などの理由もあり、健康上の問題としては気にしなくて良い場合も多いようなのですが、悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ/メラノーマ)という悪性腫瘍の場合もあるそう。
とはいえ十年以上も放置したので今更かなと思いつつ、それでも気になり、とうとう皮膚科を受診してみることに。コロナ禍で動きだすことには迷いもあったのですが、万が一悪性だった場合のことも考え、思い立ったタイミングで完全予約制の皮膚科をさがしました。
初診の所見としては、やはり、おそらくただのほくろだろうということで一安心。続いて、気になるようなら除去することもできますという説明が。
以下の内容は病院によって条件などが異なると思います。また素人の私に先生がかみ砕いて説明してくださった内容を覚え書きしたものなので、正確でない部分もあるかもしれません。
- 生検に出すこと(悪性腫瘍かどうかの確認をすること)が前提であれば、処置は保険適用になること。
- 手術は部分麻酔のみで、所用時間は一時間弱の日帰りですむこと。
- 通院は基本的に全三回(初診、手術、術後検診)で、一ヶ月以内に完了すること。
手術費用は、全日(三日分)の診察費を含めても総額一万円ほどでした。
美容目的のほくろ除去は自由診療であり保険適用外。私の場合も初診で「おそらく良性(ただのほくろ)」との説明だったので、除去するなら十割負担になるのだろうなと想像しました。
ただ今回は、患者(私)自身によく見えない位置であることや、これまでの経過がよくわかっていないという背景から生検に出すという形にしていただけたのかなと。患部が顔や手足、あるいは気になるほくろが一ヶ所でなければご対応が変わっていたかもしれません。
おかげさまで心身にも、費用的にも、だいぶ負担を抑えることができました。
そんな処置を終え、手術前後もほとんど生活の変化はなく、しばらくすると手術痕もほとんど見えなくなり、今となっては跡形もありません。
もともと肉眼ではほぼ見えない位置だったはずなのに、指先にふれるしこりがなくなり大変すっきりしました。自分で思っていたよりも気になっていたんだなと。今でも入浴時、体を洗いながらたびたび考えます。
他の場所(主に顔)にある小さなほくろを取り除くとしたら完全に美容目的なのでなかなか気軽にはできないけれど、とくに気になる部分、もしかしたら健康に影響があるかもしれないような場合は専門家に頼ることがベストの選択肢なのだと改めて思いました。
本日の猫。
洗濯物はバスルームで干しているのですが、それを取りこんでいる間に忍びこんだ弟猫。
お湯が入っていても入っていなくても、浴槽の中が大好きです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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