こんばんは、ヤマネコです。
関東では再び発生した台風の中、昨日、秋彼岸の中日を迎えました。
(台風15号は本日の午前中に温帯低気圧へと変わったそうです)
私の中では、お彼岸はあちら側の岸とこちら側の岸が近づく日、あの世とこの世の距離が縮まる日、というぼんやりとしたイメージが定着しています。
ここからは完全に自分の中の妄想です。
もしお彼岸を具現化させるとすれば、海でいう引き潮のように三途の川の水位が下がり、足場となる地面が広がることで、あちら側との距離が縮まる。そういう光景なのかなと。
そうなると、あちら側の岸に並ぶ歴代の同居猫たちの姿が見られるかもしれない。向こうからもこちら側を眺めたり、横に並ぶ猫たちとグルーミングしあったり、場合によってはちょっと喧嘩したりする様子が遠目に見られるくらい近づけるのかもしれない。もちろん、亡くした人たちの姿も。
すべて家事やら散歩やらの合間にしていた妄想です。でもそうだったらいいなと。
おそらく「近づく」というのは精神的な距離の話だと思うのでこんな理屈を説く文献は存在しないだろうけれど、お彼岸については現時点で知識がかなり浅いぶん、自分の中でわかりやすい情景を想像しながらすごす期間にもなっています。
私にとってはどうしても歴代猫たちへの気持ちが強まる日。お仏壇には毎日向かい合っているものの、更にこういう機会があるおかげで少しずつ気持ちが落ち着くようにも思えます。
今年最後のお彼岸もそんなふうにすごしました。
本日の猫写真はお休みさせてください。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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