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ハレタル掲載*私の湯たんぽ選びと、節水のこと。

こんばんは、ヤマネコです。

ここ数日は暑いと感じる気候でしたが、少し前に寒い日が続いた頃から「湯たんぽ」を使い始めました。

(今は主に猫が)愛用しているのは、昨年購入したマルカのステンレス製の湯たんぽ。そんな湯たんぽについて、東洋経済新報社のサイト「ハレタル」でコラムを書かせていただきました。

簡単な使い方などもまとめているので、これから湯たんぽの購入を検討されている方はよろしければ覗いてみてください。

 

ハレタルのコラムではステンレス製湯たんぽのよさなどを書かせていただいたのですが、購入時に不安だったのがその寿命でした。

足湯感覚で使う時はこんな配置で(湯たんぽはバスタオルの中)。

金属製品で心配になるのは、さび。その劣化が寿命に直結することもあるのだそう。特に今は、中の水を出さずに直火で温めなおす日が続くこともあるので、さびで水が汚れてきても気づきにくいのです。

そこで念のため、私はときどき洗面台のシンクに止水栓をして、湯たんぽの中の水(元お湯)を出すことにしました。

わが家の洗面台は真っ白なので、水の色が見やすいため。

今のところ問題ありませんが、変色や汚れを見つけたら要注意かなと。もちろん水の色に問題がなければ、この水でちょっとした洗濯(手洗い)をしたり、掃除をしたり。無駄なく使います。

 

そして今年も、湯たんぽはもう一つ。

湯たんぽと同じ原理のポケットカイロ。三年前にムック本のセール(500円くらい)で手に入れました。

 

これは直火はもちろん、レンジでチンもできません。その都度お湯を入れなければいけない。そう考えると面倒なのですが、私はお茶やコーヒーを淹れる時の「ついで」で作業を済ませます。

  1. 多めにお湯を沸かす(800mlくらい)。
  2. お茶やコーヒーを淹れる(▲300~400ml)。
  3. 熱湯を保温マグに移す(▲250ml)。
  4. ミニ湯たんぽ(カイロ)に熱湯を入れる(▲125ml)。
  5. 更に余った分をマグカップに注ぐ(▲残り)。

これでお茶を注ぐ前のマグカップもあたためられるし、ついでにそのまま白湯として飲むので沸かした熱湯は無駄になりません。

節水の意味ではステンレス製のほうが直火で何度も再加熱できるので便利ですが、こちらのミニ湯たんぽも本当にちょっとのお湯で小一時間くらいホカホカなので、水仕事の後のご褒美感覚で使っています。手だけでなく、目元などにあてても気持ちいいんですよ。

 

こうして二種類(過去にはもっとたくさん)の湯たんぽを使ってみて気づいたことの一つが、硬質な湯たんぽの穴は「真ん中にあると便利」ということ。

ピンクの湯たんぽは穴が「横に寄っている」タイプなのですが、たとえばカウンターに置いた状態で熱湯を注ぐと、満水になったように見えても中に結構な隙間が残っています。満水にしないと変形の心配があるので、毎回斜めにしてギリギリまでお湯を注ぎます。

このサイズだから簡単ですが、大きなプラスチック製湯たんぽの時は重たいし熱いしでちょっと大変でした。

一方マルカのステンレス製湯たんぽは穴が中央。一番ふくらんでいる天井部分が空いているので、直置きしたままでも満水にしやすい。同じくお湯を抜く時も、穴が中央にあるので楽ちん。

 

今は上面もフラットな湯たんぽが出ているのでそういう形状なら心配はないかもしれませんが、ドームのようにふくらんでいる湯たんぽの場合は、ふくらんでいる最上部に穴があると使いやすいというのが私の感想でした。

しばらく湯たんぽを買う機会はなさそうですが、もし検討することがあれば、改めて「穴の位置」も確認しようと思います。

 

※穴、穴、と言っていますが、注ぎ口=口金のことです。

 

本日の猫。

このにおいは…

いらないやつです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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