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確認不足だった、はきやすい靴下。

こんばんは、ヤマネコです。

冬、タイツの上からはく短めの靴下をさがしていました。

当初は友人からプレゼントしてもらった靴下を活用していたのですが、内一足にすりきれやほつれなどが始まってしまい、もともと毛玉が多かったこともあって手放すことに。同じタイミングで気になっていた靴下がセールになっていたので、これ幸いと購入してみたんです。

グンゼの、ハクケアシリーズ。「ゆったりはきやすい」という説明は全体的なつくりにもいえることですが、とくにはき口。くるぶし周辺にあたるゴムがゆるめで、しめつけにくいというもののようでした。

まさにそういうものをさがしていたので試してみた結果、たしかに一切しめつけなし。それでいて動いていてもずれることはなく、素足のときも、タイツの上から着用したときでも快適でした。

 

同じシリーズの中にはいくつか種類があるようですが、私が選んだものは「ふわふわパイル編み・綿混」のタイプ。色は黒です。足裏にあたる部分にはすべり止めが施されており、室内で簡単な筋トレやヨガなどをする私にはそんな部分も理想的に思えました。

説明を読みながら通販で購入し、実物を見たのは到着後だったけれど着用感や動きやすさにも文句なし。購入時は三足千円だったお値段も希望に適っています(定価は一足550円のようです)。

ただ、一つだけ見逃していたことがありました。

(足裏の写真を失礼します※新品のおろしたてです)

それは、足裏に名前を書く欄があったこと。

よくよく説明を読むと、デイサービスや病院などでも便利といったことが書かれており、もともとそういった用途も想定された靴下だったのだと理解しました。

尚、とくに「介護用」などの説明は見当たりません。

 

記名欄のある靴下を自分用に買ったのは初めてのこと。抵抗という感覚とはまた違うけれど、実物を見るまでまったく認識していなかった仕様に対してはなんとなく気恥ずかしさがありました。

とはいえ足裏なんてそうそう人に見せるものではないし、履き心地さえよければ問題ないものと割り切った上で使い始めて一ヶ月。

その間、正座したときに後ろにいた人から指摘されること一回。病院でスリッパに履き替えたときに小さな子に気づかれること一回。黒い生地に白い空欄が目立つというだけでなく、自分が失念していたのも大きな理由で、意外と見られてしまうことを実感しました。

 

それでも歩いているとき、立っているとき、ましてや自宅で一人ですごすときなどはまったく気になりません。むしろ着用感は悪くないし、ゴムや全体の伸縮性などには今のところ劣化が見られない。生地的に最近は毛玉が気になるようになってきたけれど、履き心地や丈夫さはさすがグンゼ。

そもそも私が靴下に求めている「ゆったり」「しめつけないけれど脱げにくい」などの条件が介護用ソックスなどにもあてはまるのだと思います。たしかにとても心地よく着用できました。

ただ、私にとっては外出時(人目)に少し気を使う靴下だなと。三足セットだったのでこの春のワンマイルウェアとして残り二足も活用し始めているけれど、今のところ自分用でのリピートは見送ることに。今後の靴下選びの際も同じ条件でさがすなら「記名欄の有無」の確認は必要なのかもしれません。

 

リピートは見送ると書きましたが、四色展開の中から薄い色は再検討したくなる使用感でした。

 

本日の猫。

今日も台所仕事中の私に抱っこを求めてきた弟猫。

しばらくこの状態だったのですが、起きるなら起きる、寝るなら寝る……できれば解放していただきたいと思いながら拒否できないまますごしています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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