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おさがりの服と、2度目のリサイフク。

こんばんは、ヤマネコです。

昨日の記事でブランド品の買取りショップを利用したことを書いたのですが、それらのアイテムの大半は、親戚から譲り受けたおさがりの品々でした。

以前の私は「アイテム数を増やせばオシャレになれる」と妄信していて、多種多様な服を何箱もの収納ケースにためこんでいました。

結局それらを使いこなせない限り、数に意味はないと気づき、そこからコンパクト化を始め、今年の秋冬のベース服は極端にもワンピース四着(防寒の羽織りものやインナーは別途)で、何の問題もなくすごしています。

そんな風に極限まで増やしたり減らしたりと右往左往していた私とは真逆に生きていたのが、親戚のお姉さんでした。

 

彼女は十代の頃から「よいものを少しずつ持つ」を自然に実践している人で、大人になった今もそのスタイルは変わっていない様子。そして私には、その彼女が選び抜き大切に使っていた服やバッグなどのアイテムを、時々おさがりとしていただく幸せな機会があります。

サイズアウトや劣化ではなく、また新しい服を楽しみたいから(買いなおしたいから)という理由で、状態のよい服を手放す。これも一つのミニマリストスタイルかもしれません。

 

そんな彼女が服を手放すとき、遠方に住んでいるにも関わらず私に声をかけてくれることには感謝するばかり。そして少し前にまたお声がかかりました。

もともと私が(私も)服を減らした話を彼女にもしており、譲ってもらっても全部手放す可能性があることを伝えたのですが、それも快諾してもらえた上で、ダンボール二箱分の衣類などを受け取りました。

 

いつもながら彼女が選ぶものは質も品もよく、目の前にしたらどれもこれも残したくなってしまいながらなんとか精査して、実際に私が使わせてもらうことにしたのは、アウターとバッグの二点です。

そのアウターが、以前イラストにしていた和洋兼用のポンチョ。

私は古着にあまり手が伸びないのですが、彼女から譲ってもらえるものだけは別格。とくに今回は、事前にこのポンチョがあると聞いて楽しみにしていました。弔事にも使えるデザインを本気で探していたところへの、朗報。こういう形で手に入る「お気に入り」もあるんだなと。

そして今回譲ってもらったアイテムで、私がやむなく手放すことにしたものの一部が、昨日ブランディアに送ったと書いていたものでした。

 

ブランディアでの買取対象でなかったものは、地元の買取りショップへ。そこでも難しかったもの(ノンブランド品)は、少し前に「リサイフク」へと送りました。

過去にも利用したことがあるのですが、古着を「寄付」の形でリユースしてもらうサービスです。

こちらに送れる衣類については、基本的に「状態がよいもの」という条件のみで、ブランドの有無は問われません(下着や水着などのNGアイテムはいくつかあります)。ついでに自分のワードローブからも数点取り交ぜて、わずかながらのリユースに貢献させていただきました。

 

ブランディアでの買取り分は募金などに使ってしまいましたが、キャンペーンで別途いただいた1000円と、地元ショップに持ち込んだ分のプラス額を含めて、後日「本来の持ち主」の彼女に何らかの形で還元する予定です。

会える機会は少ないのですが、リサイフクへ寄付したことも含めて、近々改めてのお礼とともに報告をしようと思っています。

 

本日の猫と、今日の明日じたく。
というのも、日曜日にまた寒くなると知りまして…

あったかい今日のうちに、猫たち愛用の毛布を天日干し。

ストーブの灯油を満タンに。

湯たんぽも空にして、お手入れ。

そして「寒くなるよ~風邪ひかないで~」と何度も何度も言い聞かせる一日でした。
みなさまも、今晩はあったかくしておやすみください。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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