こんばんは、ヤマネコです。
猫と暮らしていると「吐き戻し」はあるあるです。
切迫した体調不良の場合もあるので、少しでも気がかりなら病院にかかることは必須。
ただ健康体の猫でも毛玉を吐いたり、食べる勢いがよすぎただけでごはんをそのまま戻してしまったりということが日常的。

その掃除方法などをまとめさせてください。
※吐しゃ物や汚れの写真は掲載していません。
日常的な吐き戻しの種類
どんなものを吐いたかによって、その後の作業が少し変わります。
- 毛玉
- フード
それ以外の異物や血が混じっている場合、あるいは少しでも気がかりなことがあれば病院へ。内容物が毛玉やフードであっても、あまりに頻度が高いなど状況によっては獣医さんへの相談を強くおすすめします。
基本の道具
- トイレットペーパーやウエス(使い捨てにできる拭き取り布)
- ポリ袋(ごみ袋兼手袋※手にかぶせて汚れを掴みとる)
- 水道水(スプレーボトルか都度コップなどに汲んだもの)
- 中性洗剤(スプレータイプのマルチクリーナー)
吐しゃ物がすでに乾燥しているときは、水や洗剤で軽くゆるめてから拭き取ります。

一般的なフローリングに使う洗剤は中性洗剤(食器用などで代用する場合は希釈したもの)が安心。猫スペースで使うことが前提なので香りが残りにくいものや無香料アイテムを選ぶようにしています。
あれば便利な道具
- ペット用トイレシートのレギュラーサイズ(水分が多いときは吸水させる)
- セスキ水やアルカリ電解水(タンパク汚れに強い洗剤として)
- アルコールスプレー(除菌やにおい対策)
- 使い捨て出来る小さなブラシ(古歯ブラシなど)
吐しゃ物の水分が多いときはトイレシートが大活躍。半分にカットしてから使っても便利なうえ、「吐きそう」という段階で気づいた場合はシートで受け止めることもあります。

アルカリ性洗剤はタンパク汚れに強くて便利なのですが、フローリングのワックスなどを傷めるので使い方や場所を選びながら取り入れることにしました。
掃除の手順
- 状況確認
- 基本の掃除
- ごみの処理とにおい対策
1. 状況確認
- 吐しゃ物の主な内容物が、食べたものか、毛玉か、それ以外か。
- 吐き戻しの直後(水分が多い状態)か、時間がたってしまってから(乾燥状態)か。
- 現場(床や家具など)がどんな素材や状況か。
状況確認後に掃除を始めます。
吐しゃ物の中身に異状があったとき
すぐに病院へ。その場合は吐いたものの中身や、吐いた直後の猫の様子(目撃していれば)を先生に伝えられるようにしておくのが良いと思います。
私は血が混じっていたときに実物(トイレシートに包んだもの)を持ちこんだこともあるのですが、こればかりはかかりつけの病院に相談してみてください。
2. 基本の処理
正しい方法というより、私はこうすると楽になる、という作業内容です。
- 乾燥状態(時間がたってしまったもの)であれば、先にウエスなどで掴めるごみを取り除く。残ったこびりついているぶんはごく少量の水道水を含ませ、汚れをふやかしてから拭き取る。
- 水っぽいものはウエスやトイレシートをかぶせて吸水させ、数分後ごみと一緒に掴みとる。ポリ袋を手袋代わりに使うと便利。
- 吐いた場所が布製品の上なら、固形物を取り除いてから洗濯へ。洗いやすい絨毯などを選んでおくことも前提です。
- どんな場所でもにおいや雑菌が心配なので、最後は中性洗剤やアルコールなどで二度拭き。
ウエスやトイレシートはもちろん、吐しゃ物も基本的には可燃ごみとして処分(あるいは地域のルールに従って分別)します。
3. 吐しゃ物(ごみ)保管中のにおい対策
毛玉だけなら気になりにくいのですが、フードが含まれていると腐敗して悪臭がひどくなることがあります。とくに夏場、ごみの収集日まで数日あるときは要対策。
- 吐しゃ物に猫用トイレ砂(固まるタイプ)をまぶしてから、可燃ごみへ。

トイレ用の砂を使うのは、吐しゃ物に残る水分を吸わせたうえで乾燥させるためです。備えの砂の消臭効果が高ければそれも期待できるかなと。トイレシートだけだと効果を得にくかったのと、砂なら猫と暮らすうえでの常備品なので取り入れています。
個人的にはほとんど利用しませんが、市販の防臭袋や消臭剤を使うことも選択肢の一つです。
例外:食べたものをすぐに吐き戻してしまった場合の処理
吐いたものが明らかにフードだけだと確信できる場合(食べた直後にそのまま出してしまったときなど)は、トイレットペーパーで拭き取り、少量ずつトイレに流すこともあります。
基本は可燃ごみとしての処理が最善。トイレに詰まった場合は自己責任なので、ごみの日まで逆算しつつの最終手段です。
嘔吐を減らす工夫も対策のうち
吐しゃ物の処理も重要ですが、吐かずにすむようにしてあげることも根本的な対策になります。
フードを吐かないように
- フードを見直す(猫が食べやすい粒や形状、吐き戻し軽減フードへの変更など)。
- 食事の方法を見直す(一度にあげる量や回数の変更、食器の交換など)。
- 病院で相談し、体質的な問題を確認し、対処する。
- フード以外の住環境を見直す(他の子に奪われまいとするあまりの早食いなど、対処できる問題がないか確認するところから)。
対策しても嘔吐が続くなど、少しでも気がかりがあればすぐに病院へ。
毛玉を吐かないように
猫の毛玉対策として必要なのは、吐かせないことではなく、毛玉をおなかの中にためない工夫。
- 口に入れる毛の量を減らす(人間によるブラッシング、シャンプー、部屋の掃除など)。
- 口に入れてしまった毛を効率的に排出させる(対応フードやおやつ、処方薬などを取り入れる)。
健康体の猫の場合、入る毛が少量であれば本来は便と一緒に排泄されることが多いそう。その量が増えておなかの中に溜まり続けた場合、最後は手術になったり命に関わったりする危険性もあります。
苦しい思いをさせるくらいなら吐いてくれたほうがいい。でも吐くことで猫自身の体力が削られたりストレスになったりする可能性も大きいため、吐かずにすむような工夫も同時進行。

毛玉対策用の薬を出してもらうため、病院で相談してみるのも一案です。
改めて注意すること
- 吐しゃ物の内容にも注意を払う。
- 掃除した吐しゃ物は可燃ごみ、あるいは地域のルールに従って処分。基本的にトイレには(とくに猫の毛を含む場合は)流さない。
- 吐しゃ物に異状がある、少しでも引っかかることがあればすぐに病院へ。

一番大切なのは猫の健康。あわせて、人間のストレス要因や手間や費用を抑えること。
それを念頭に置きながら、わが家にとってより良い方法を模索していきます。
本日の猫は少し前のお蔵出し。

グリーンの部分はエプロンで、私の膝上にのってきた弟猫。

どんなポーズでも抱っこされていたいのでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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