こんばんは、ヤマネコです。
突然ですが、私はタイツが苦手です。
正しくは、幅の狭いゴムでウエストをしめつける状態が苦手。最近はそのタイプのボトムス全般を敬遠しがちになっていました。
そんな気持ちから数年前に取り入れ始めたのが、ひざ上丈の靴下。いわゆるニーハイソックスやサイハイソックスと呼ばれるものを長めのスカート(ワンピース)にあわせると、ぱっと見ではタイツをはいているように見えるんです。それでいておなか周りをしめつけることがないためとても快適でした。
今後はタイツを買うのはやめて、代替品としてサイハイソックスを選び続けよう。
ひそかにそんな気持ちもふくらみつつあった中、二年前の冬に無印良品で出会ったタイツは革新的とも思えるものでした。
細いゴムがなく、幅広のリブがおなか周りにフィットする形。それでいてずれ落ちてしまうこともなく、これならタイツもありだなと思えたんです。
ところが、私の知る限りでは、昨シーズンも、今シーズンも、同じもの(あるいは同条件の後継品)と出会えていません。アウトレットセールなどで一時的に見かけることはあったのですが、ほしいタイミングでの入手がしづらく定番品として採用することはできませんでした。
とはいえもともとサイハイソックスをメインにしている私としては大きく困ることもなかったのですが、たまたま出会ったグンゼのタイツに再び「これだ」と運命的なものを感じました。
サブリナシリーズの「ウエストフリータイツ」。180デニールの厚みは肌が透けることもほとんどなく、あたたかで快適そのものでした。
そして何より、このウエストゴムの幅広さ。
無印良品のリブタイツと比べると少し狭い気もするけれど、個人的な使用感としては十分満足のいくものでした。
他の点を比較しますと……
- グンゼのほうが、ウエスト部分のフィット感が高い。
- グンゼには前後に縫い目があるので、無印良品のもののほうが違和感が少ない。
- ほつれ、毛玉などの劣化について、一ヶ月経過した現時点ではグンゼの圧勝。長持ちしそう。
- 無印良品のリブタイツには数色(ネイビーなど)あったけれど、グンゼは黒のみ。
- 定価で比べるとグンゼのほうが数百円安い。
などの違いがあったのですが、ひとまず定番の黒に満足しており、縫い目の件を除けばグンゼのほうにメリットが多いなと。そもそも無印良品のタイツは現時点で入手ができないため、グンゼのタイツとの出会いはやはり運命的だと感じています。
無印良品のタイツもそうでしたが、今回購入したほうもハイウエストタイプで、おなかをすっぽり覆うほどの股上。短めの腹巻感覚なのはあたたかく、ワンピースには快適でした。ただ通常のスカート着用時、トイレタイムはほんの少し手間取りそうかなと思っています。
また以前にもふれたのですが、ハイウエストタイプは着物(帯)との相性もよくありません。和洋装兼用とはいかなかったけれど、制服化のワンピースと組み合わせるのはとても快適でした。
グンゼのタイツは180デニールと厚手ですが、裏起毛ではありません。厚手の裏起毛タイツと比べるとあたたかさでは多少劣ると思うけれど、それでも一般的なタイツよりは寒さをしのげるように感じました。
また真冬の強い味方である裏起毛タイツは、下半身にコンプレックスを持っている私には「脚が太く見える」というハードルの高さを感じることもあったので、太さを強調しにくいという点でも、私はこちらを重宝しています。
あとは、さすがグンゼ。インナーとしてのフィット感の高さや生地のよさ(ちくちくしない)だけでなく、劣化のしにくさも感じています。とくに毛玉ができにくいなと。
個人的には1,000円以上のタイツを少し高いと感じてしまうのですが、そのぶん長持ちするなら納得できます。まだ二ヶ月目に入ったところではありますが、今季はこちらをワンピースとあわせる定番タイツに決めました。
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本日の猫。
おはようございます……。
寝起きです……。
何をされても眠いのです……。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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