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2017年春の庭、育てやすい植物でにぎわう。

こんばんは、ヤマネコです。

関東では春寒もゆるみ始めたこの季節、わが家の庭でも花たちが続々と開花しています。

昨年、秋の終わりに植えてもらい、年末には葉っぱだけだったサクラソウが順調に成長し、ちらほらと咲き始めたのが一月のことでした。

 

あまりの急成長に驚いていましたが、その後も勢いは衰えることなく…

まだ六分咲きくらい?なのに、ものすごくにぎやか。

白いサクラソウのはずが、薄ピンクな子が混じっていて、個性だなあと。

実は一般的なピンク(薄紫)のサクラソウも、違う場所に植えてもらっています。現状は「白い花壇」をつくることが目標なので分けてもらっているけれど、これはこれですごく好き。

サクラソウのイメージは清楚ではかなげ…と思っていたのですが、こんなに元気だったとは。ここまで、とくに大変な世話はなかったようです。

ちょっと調べてみたところ、サクラソウは花期が終わったあとに少し手入れがあるようですが、病害虫の心配も少なく、育てやすい植物なのかもしれません。

 

同じ頃に植えてもらった雛菊、デイジーも元気。
(どうやら「フィストゥローサ種」というもの)

以前調べたときに日本では一年草扱いだと発覚しましたが、年末からこれまで、そしてまだまだ楽しませてくれそうで、これだけ長いこと咲いてくれるなら、毎年種を蒔いて育てるのかもしれないなと思うようになりました。

ただなんだか葉っぱが枯れ気味で…虫かな?(主な病害虫はアブラムシ)とも思うのですが、怖くてあまり調べられません。家族にお任せで様子見中です。

 

そして実は、私が気づかなかった場所でクリスマスローズが次々に花開いていました。これはあっちこっちに植えられていたみたい。

スズランのようにうつむき加減で開いているので…

失礼して、あごクイ。
ついでに「きれいだよ…」と囁きたくなる美しさ。

実はこれも色違いが別の場所に。

旧宅時代にはクリスマスローズが至るところに植えられていました。花がかわいく育てやすいのも理由だったようですが、あまり強い日光を必要としない(日陰で育てやすい)ため、当時の庭の条件に適していたのだと思います。

これも花期直後のメンテナンスが大切なようで、種を採る目的がない場合は「花がらを摘む」のだとか。私もちょっとずつ学んでいきます。
 

クリスマスといえば、年末に大活躍したクリスマスホーリー。

家族の手により深く剪定されまして、やや丸坊主のようになっていたのですが、新芽が育っています。今年もきっとお世話になります。

 

そしてこれは撮影のタイミングを誤ってしまったと思うのですが、新たに植えたローズマリーにも花が咲いていました。

以前にも大きなローズマリーの株が庭の片隅にあったのですが、庭づくりの途中で移植させ、結果的に枯れてしまったらしいのです。そこで新しく育て始めたのがこの苗。

大きく育ってくれたら、また少し切り分けてもらってお茶やリースなどに使いたいと思っています。

 

更にこれはなんだろう?芽がおいしそう(?)としばらく悩んで思い至ったのが、ヒヤシンス。ヒヤシンス…ですよね?

すごくちっちゃく育っていました。

ちょっと窮屈そうですが、ポンポンと花が開いたらものすごくかわいいと思う。満開になるのが楽しみです。

 

そして狭い通路をちょっと移動して、家庭菜園(畑)の片隅ではブルーの花が。

最初、二階の窓から目に留まり(視力はあまりよくありません)サイズ感や色合いから薄い色のスミレかな?と思ったのですが、ネモフィラという花でした。ネット情報では育てる難易度は低めで簡単とのこと。

横に広がって増えるそうで、踏まない場所(木の根元など)ならグランドカバーにもよさそうです。一面青い花、というのも圧巻だと思う。

 

打って変わって、こちらは赤。

生け垣などに使われるレッドロビン(ベニカナメモチ/紅要黐)。赤いのは花ではなくて、葉っぱです。

これはおそらく何年も前からここに植えられたままの木で、実は私はちょっと苦手。というのは見た目の話ではなくて、育ちがよくて剪定が大変なのと、病害虫の話をよく聞くから。植物を育てる以上は仕方がないことと思いつつも、高い枝から虫が落ちてきたら…と、どうしても怖くなってしまいます。

でも紅葉した葉はすごくキレイなんですよ。

 

そして遠目で見たら寂しい枝ぶりだった、ユキヤナギ。

近くに寄ってみたら、小さな梅みたいでたまらない可憐さ。

昨年定植して、本格的に成長するのはこれからかな?と思うのですが、本当の姿は一本の枝に所狭しと白い花がつき、それこそ「雪柳」。

うちの子の枝ももっと増えてくれるんじゃないかなと。わが家にはない桜の木の代わりに、ユキヤナギでお花見をしたくなりそうです。

 

まだまだこれから咲きそうなつぼみ、つぼみがつきそうな枝、色々あるのですが、どれもこれもほとんどが成長途中。そしてこの春にはもう少しハーブを植えてもらえることになりました。

猫たちの安全性を考えると多くの植物を室内に持ち込むことはなかなかできないのですが、こうして庭で植物を楽しめる田舎暮らし。満喫していこうと思います。

 

本日の猫。

春ですね~あったかいとお昼寝日和ですよね~…という一幕。

人間同士で「あくびがうつる」のは共感(同調性)の表れと言われています。ちなみに猫から私には伝染しますが、私のあくびに猫が同調してくれることは滅多にありません…。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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