こんばんは、ヤマネコです。
今月もわが家の庭の様子をご報告させてください。
- 先月の様子:2025年4月の庭、すっかり初夏の気配。
今月は個人的にうれしい出来事も起こり、独り浮かれながら、心地よい気候のなかでの大掃除が進む一ヶ月でもありました。大型連休前、先月の時点でだいぶ暑く感じていたけれど、今月二十日ごろには関東でも真夏日を記録。入梅を待つ今は打って変わって涼しい日々をすごしています。
小さいながらも暮らしに変化が起こるなか、庭の風景も徐々に変わってきています。
まずはアジサイが咲き始めたこと。
真っ先に咲いたのは、写真のゼブラという品種。茎が黒く、花が白いアジサイです。
同じくアジサイ、別の種であるアナベルは……
上の写真は約一ヶ月前、下の写真が現在です。
開花にはもう少しかかりそうだけれど、葉の茂り方は今年も盛大。つぼみ(?)もたくさんついており、入梅後も心浮かれるきっかけの一つとなってくれそうです。
アジサイと同時期に咲くだろうと予想しているのが、アガパンサス。
ひょろりと伸びているのがその茎で、先端には花火のような花が咲く予定。こちらも開花の気配はひしひしと感じ、来月に向けてわくわくが高まりました。
やはりひょろりと伸びた茎からたくさんの花を咲かせているのはホワイトセージ。
セージは葉のほうが注目されるハーブのように思いますが、じつは小さく咲く花はとてもかわいく見応えがあるのでした。こちらもまだまだたくさん咲いてくれそうです。
一方、おそらくわが家の庭では最後の一輪となったミニアヤメ。
先月のせていたアヤメよりも小ぶり。咲いている場所も違って、品種も別のように思います。私自身もうすべてのアヤメが花期を終えてしまった、と思った矢先に見つけたのですごく癒されました。
逆に勢いよく開き始めたのがスイセンノウ。
わが家の庭にこの季節はあまり色の強い花は咲かないなか、こちらの紅色は賑やかさを添えてくれています。
じつはほぼ自生なのだけれど、抜かずに毎年様子を見守り続ける植物となりました。
同じく自生、通路の脇を覆うように広がったのがクローバー。
わが家では自分で植えたティントヴェールという種のクローバーがあるのですが、それとはまた別種なのではないかなと。おそらく一般的なクローバーで、繁殖力が強すぎる点に注意が必要なはず……。植物としては好きなのですが、広がり方の様子を見ながら対策も考えようと思います。
こちらはホタルブクロ。
内側は袋状で蛍が忍びこむと提灯のように美しい、という情報を言い伝えのように聞いてきました。もちろん目にしたことはなく、いつか自然界に存在する実物を見ることができたらと願っています。
咲いている花は少なめのわが家ですが、いくつかの植物には結実の気配が。こちらはヒペリカム。
黄色い花が咲き、その花がらを摘まずにおくと中央部分が実になります。私にとってはこどものころから身近にあった植物で、今年もその光景を目にすることができそうです。
すでにすっかり実に変貌しているのは、春に白い花を咲かせていたスズラン。
数年前までスズランの実は希少なものだと思っていたのですが、毎年目にとめる数が増え続けており、わが家で咲く狭いスペースだけでも数十個ありそう。冬に向けて赤くなるのを見守ります。
毒を持つスズランとは逆に、食の楽しみにつながるのがブルーベリー。
今年は地植えして初めて迎える夏。樹自体の大きさに成長は見られないし一年目の結実はほぼあきらめていたのですが、思いがけずたくさんの花が咲き、その後の結実も順調そのもの。鳥に完食されないうちに少しでも収穫できれば幸いです。
鳥にはブルーベリーの収穫を控えてほしいけれど、その代わりたくさんお福分けできそうなのがクリスマスホーリー。
見渡す限り、実、実、実。今年の年末も相当にぎやかになるのでは? と今から期待してしまいます。
そして昨年は実がほとんどつかなかったのがナンテンで、とても心配していたのですが……
ひとまず花は確約されたも同然、と思えるくらいのつぼみがつきました。近いうちに開くと思うので見逃さないよう、その後の結実につながるよう、こちらも見守り続けていきたいです。
毎年花は咲き、食べられる実もついているのに、ほとんど口にできないのがユスラウメ。
なんと一粒だけ収穫できました!
食べられないのはあっという間に鳥が持って行ってしまうから。一日どころか、ほんのわずかな時間でもタイミングを逃すと食べごろの実は残りません。でもこの一粒だけはうっそうと茂る葉の陰に隠れており、低木を下から覗かなければ見つけることができなかったようです。
種は大きめだしものすごくおいしい果実というほどではないのですが(ごめんなさい)、やはり一粒でも堪能できるとうれしいものでした。
春の花期は終わり、実がついたり、夏の花が開き始めたり。
少しずつ変わっていく景色のなか、じきに迎える梅雨も楽しくすごしたいと思います。
本日の猫。
一階に置いてきたはずの猫じゃらしが、いつの間にか二階に移動している当ネコハウス。
自力で持ってはきたものの、この先は人力の助けを待つようです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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