こんばんは、ヤマネコです。
今月も庭の植物の様子をご報告させてください。
- 先月の様子:2020年4月の庭、コロナ禍でも花は咲く。
今年もわが家の庭で(でも鉢植えで)、ガーベラが咲きました。最近知ったのですが「ガーデンガーベラ」という一般家庭向けの品種のようです。
園芸店で見つけたときは一年だけで終わると思っていた花が、実は宿根草で毎年花を咲かせてくれます。あまり手もかからないしもう少し増やしたいなあと思いながら、一鉢を大事に育てています。
こちらはまだ咲いていないけれど、たくさんのつぼみをつけているナンテン。
今年も無事に咲いてくれそうだし、きっと年末には枝が重くて折れそうなくらい実がついてくれるはず。
ただ実が赤くなった頃合いで油断すると、すべて鳥が持って行ってしまうんです。一日たりとも気を抜けない。昨年はそれでがっかりしたので、今年はお飾り用に一枝確保したいところです。
同じく赤い実がつくだろう、クリスマスホーリー。
実は今年、こちらはあまり実がついていません。ゼロというわけではないけれど、たわわだった昨年と比べると半減してしまった印象でした。少し残念にも思うけれど、年ごとの違いも庭づくりの楽しみだと思うようにしています。
そしてこちらは今月盛大に花期を迎えていた、バイカウツギ。
たくさん咲き出すととても華やかな植物ですが、これは下のほうでひっそりと、でも欠けのない花弁がきれいに開いていました。
バイカウツギではアブラムシと戦った年もあったけれど、今年は無事に、最後まで美しく咲き誇ってくれそうです。
その近くで、ひょろっと長い茎をのばすのがハクチョウソウ。
毎年咲いてくれるのですが、今年は例年よりもしっかりしているような。いつも少しひ弱な印象を持っていたのに対し、凛々しいたたずまいに感じました。
花期は完全に終わり、もうじき収穫期を迎えそうなのはジューンベリー。
たびたび愚痴をこぼしてしまいますが、毎年控えめながら実をつけるのに、ほとんど食べたことのない赤い実。食べごろは明日だな! と思った翌朝、もう鳥たちに回収されているんです。悲しい。
でもこれまでと比較するとたくさんの実がついているので、今年こそはと思っています。
その近くに移動させたのが、ブルーベリー。
わが家の庭では、ジューンベリーよりもブルーベリーのほうが豊作傾向にあり、今年もジャムをつくれるくらいの収穫を祈っています。
こちらはおなじみ、今年も元気なドイツトウヒ。わが家での別名は「将来のクリスマスツリー」です。十年後か、二十年後か……いつになるかは定かではありませんが。
それでもいつかは50mに到達するかもしれない樹。でも、今のところは2m弱です。モミの木よりも成長がゆるやかといわれるけれど、それでも年々大きくなっています。
このまま育っていったら、いつかは松ぼっくりも収穫できるでしょうか?
驚くのが、隣のホワイトセージ。育つトウヒと良い勝負。
ハーブだから旺盛なのもわかるけれど、こんなにひょろ長く天に向かってのびるとは思っていなくてびっくりしました。そんな私はセージを完全な多年草だと思っていたのですが、亜低木に分類される場合もあると知って、納得。本当は剪定も必要だと知って、反省。
素人が切っても枯れる心配はなさそうにも思えるくらい強いので、梅雨入り前に手を入れてみようかなと思っています。
写真は用意できなかったのですが、夏に向けて家庭菜園も順調そう。
作業の大半はあいかわらず家族任せでして、コンパニオンプランツのマリーゴールドのほうが私よりもよっぽど役に立っています。
そして入梅準備は万端、アジサイたちも元気です。
もう開き始めている花もあれば、
着実に備えが進んでいる花も。
梅雨の高湿度には悩まされることも多いけれど、植物の成長には欠かせない季節。雨空の下で見るあでやかなアジサイを今年も楽しみにしています。
本日の猫と麦わら帽子。
正確には「麦わら」ではないのですが、私はそう呼んでしまうこちらが庭仕事のお供です。女優帽ともいえる。
高価なものでもないのに(たしか千円ちょっと)、実は八年目。
わが家では歴代の猫たちも愛用している一品なのです。
今夏も暑くなりそうなので、熱中症予防でもお世話になりたいと思っています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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