こんばんは、ヤマネコです。
皆さんそうかもしれないのですが、私も長年「靴選び」に四苦八苦しています。でも最近、自分の足の特徴に気がついて、靴の「選び方」を見直しました。
自分の足型を知る
靴選びのときの採寸や試着は大事ですが、私はもっと根本的な「足と靴の形状」について深く考えたことがありませんでした。
そして自分は「エジプト型」だと知ったのが最近のこと。
足の親指と人差し指の長さを比べ、親指が長いほうが「エジプト型」で、人差し指が長いほうが「ギリシア型」だそう(実際にはもっと細かく分類されます)。
そして日本人の70~80%ほどがエジプト型と聞き少しびっくりしました。というのも、その割に日本で販売されている多くの靴は「ギリシア型向き」の形、つまり「人差し指や中指に向けて先細りしている」印象に見えたからです。
そして私も「美しい靴」と言われると、その形を想像します。ただエジプト型の私の足には辛く感じる確率が高く、とくにヒールを履く時は顕著でした。
エジプト型の足に合う靴
ヒールさえなければ重心が前に寄りにくくなるので、先端の形状は好みで選んでも「履き心地」への影響は減るのかなと。
ただヒールを履くときは気になるし、つま先が開いているオープントゥのミュールやサンダルは見た目的にも「足型に合っている」のが理想的。
エジプト型には「オブリークトゥ」
その場合、エジプト型の足には「オブリークトゥ(オブリーク型)」が良いそう。ビルケンシュトックなどがそのひとつで、私が求めていた「親指を中心に先細りしている」印象の形です。
たしかに他の靴よりは私の「足の形」に合っていました。以前購入したオッツィシューズもオブリーク型(に近いもの)だと思います。
洋服や靴の数を厳選するほど、靴が与える印象や、履き心地をもっと大事にしたくなりました。細かい部分ですが、こういう観点からの靴選びも取り入れていこうと思います。
合わないけれど履きたい靴への対策
どうしてもこのヒール靴を履きたい!でも足型に合いそうにない…そんなときは、若干大きめの靴を買って、つま先部分にクッションを詰めて調節するようにしています。こうすることで親指にかかる負担がだいぶ緩和されました。
中敷きタイプの滑り止めを使うと、より効果的。
私が「エジプト型」や「オブリークトゥ」を意識して靴選びを始めたのはここ数ヶ月のことなので、それ以前に手に入れた靴で「ちょっと痛いけど好き」な場合は一足ずつ対処して履き続けています。
おわりに
実は一番最初に「自分の足の親指(だけ)が長い」と気づいたのは、小学生の頃です。体育の時間、皆が裸足になったときに気がつきました。ぼんやりクラスメートの足元を眺めていた時(たぶん先生が何か説明している間)に「アレ?」と。そのときは偶然にもエジプト型の足の友達は少なくて、なんだか恥ずかしくなったのを覚えています。でも、それだけでした。
せめて十代の頃、ローファー通学をしていた頃にそれを思い出して追究していれば、もっと足トラブルが減らせたかもしれないなと思います。
本日の猫。
今日は猫の手をお借りしました(冒頭の写真で)。
でも何かに我慢させてしまっていたのかもしれません…。
(足の爪、立ってた…)
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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