歯、ホワイトニングをあきらめる。

こんばんは、ヤマネコです。

少し前の歯科の定期健診で、気になっていたホワイトニングについて聞いてみました。

すぐに受けたかったというよりは、施術の流れや実感できる効果、費用などを伺いたかったから。結論からいえば、今回は見送ることに決めました。

歯が黄ばんで見えることにはいくつかの理由があるそう。その中で、私の場合は飲食など外的要因の汚れよりも、悲しいかな、加齢の部分が大きいようです。

私はコーヒーや紅茶をよく飲む人間。それで心配になるステイン汚れは、定期健診でたびたびご指導いただいている歯みがき方法でだいぶ落とせているようでした。あとは歯茎が下がることでの視覚的な変化もありえるそうですが、現時点の私の歯に対しそのご指摘は受けていません。

黄ばみの原因が汚れであれば市販の美白を謳うアイテムも有効なはず。でも私の場合は別のところ、年齢的な部分に理由がありました。

実際に一時期、自分でできる黄ばみ対策に没頭するあまり歯みがきをしすぎてしまっていたように思います。研磨剤入りの歯みがき粉を使いながら、日に何度も力任せにごしごしと。今思えば加減を見誤ったまま重曹などを使っていたこともありました。

（いずれの方法も、適切に用いれば効果的な場合はあると思います）

上の写真は過去に二ヶ月ほど試してみた歯みがき粉。レビューから期待していたのだけれど、そもそも黄ばみの原因が異なる（私の黄ばみはステインではなかった）ので使用後の効果を実感することができませんでした。

商品の問題ではなく、根本的に私の選び方が間違いだったんです。

自分では歯のケアを十分にしているつもりだったのに、多くが逆効果だったということ。

結果、歯の視覚的な老化を早めてしまったのだとしたら本末転倒だったと後悔しきり。とはいえ当時の定期健診（相談の機会）のおかげもあって自分の失敗にも早めに気づき、なんとか許容範囲のうちに見直すことができました。

それでも、加齢とともに歯の表面のエナメル質が薄くなるのを完全に食い止めることはほぼ不可能。日々、適切なケアをしながらうまくつきあっていくしかないようでした。

現時点で私が自覚している歯の黄ばみというのは、まさに象牙質の色が最大要因のようです。

これを自宅で、素人が簡単時短に白くする手段はありません。ただ自宅でのケアも続けつつ歯科での専門的な処置（自宅＋歯科医院＝デュアルホワイトニング）をお願いする選択肢は残されているとのこと。色々説明をしていただく中で、最終的に試してみるかが分岐点。

結論は最初に書いたとおり、私は受けないことにしました。

私の場合はもうしばらくマスク着用のままでと思っていますが、それがなくても専門的なホワイトニングの施術は受けないことを選んでいたと思います。相談にのっていただく中で、今のままでも不安に思うほどではないのかな？　という自信のようなものがついたおかげでした。

ホワイトニングは受けないことには決めたけれど、ずっと気になっていたので相談して良かったと思います。増やしてしまった妙なお手間を申し訳ないと思いつつ、親身になって話を聞いてくださった先生やスタッフさんには感謝が尽きません。

私自身の黄ばみの要因はステインではなかったと書きましたが、ステイン予防の対策は今後も続けていきます。そういうお話も含めてのご指導が本当にありがたいです。

またこれからは虫歯の有無だけではなく、エナメル質や歯茎の状態などが更に気になる年代。歯みがきの道具や方法も年に一度はチェックしていただけるので、ついつい腰が重くなりがちな定期健診にも必ず行こうと改めて思いました。

本日の猫。

わが家の地域では涼しさのおかげですごしやすい週末となりそう。

思わずあくびも出てしまう気候。

以前は目の前であくびをされるとうつることがあったのですが、最近は口の中のチェックのチャンス！　と覗きこむようになっています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。