こんばんは、ヤマネコです。
先日、一部の窓ガラス用に目かくしシートを買いました。
わが家にはカーテンレールも雨戸もない、縦長の(幅の狭い)窓がいくつかあるのですが、そういう場所には突っ張り棒でカーテンを吊るしていました。
サイズの合わないセール品のカーテンを。
というのも、ここは猫スペース。布製品は猫の爪傷だらけにされてしまいがちなので、カーテンもお値段優先でサイズをほとんど選べない見切り品を買ったのです。実際、写っていない下のほうは猫の爪傷でボロボロになってしまい、更にその部分だけ切り落としたため、寸足らず&切りっぱなしのカーテンがぶらぶらしている状態でした。
これを、今年の家づくり計画の一つとしてなんとかすることに。
昨年からブラインドやロールカーテンを設置しようと何度も考えたのですが、そういう設備も猫たちの反応が怖いんです。カーテンと同じく爪傷だらけにされてしまうかもしれない。それならまだしも、体重(5kg×猫)をかけられたら器具などが落っこちてきて、猫たちが怪我をするかもしれません。
あれこれ悩んだ結果、購入したのが目かくしシート。
暗くならないものを選びました。
ちなみにわが家の窓はペアガラス。こういった複層ガラスや網入りのガラスには、一般的な窓用シートが貼れません。とくに直射日光が当たる方角の窓には注意が必要で、シートを貼ることでガラスの放熱がしにくくなり、割れてしまうこともあるのだとか。私がデザイン的にいいなあと感じた商品のほとんどに、注意書きとして書かれていました。
それもあってシートはずっと選択肢から外していたのですが、最近になって使えるものを見つけたので試してみることに。
そんなわけで…
このひどいカーテン(再出)から…
こんなシートになりました。貼ってあります。
突っ張り棒も、ボロボロのカーテンもなくなってすっきり。目かくし効果も抜群で、シートの向こう側はまったく見えないのに、レースカーテンよりも室内が明るくなった気がします。
また、窓の下部はこんな貼り方をしています。
ガラスが腰高くらいまでの細長い窓なのですが、下40cmほどは透明なまま残しました(隙間があるのは継ぎ足したため)。
ここから、猫が外を覗けるように。
もともとこの窓が透明なのは(霞ガラスではないのは)、猫たちの冒険心を少しでも刺激したいと思ってのこと。ちょっと半端な見た目ですが、わが家にとっての理想の形を優先させました。
更にこのシートの効果は夜にも実感。
外から撮影してみたところ…
切り取った下部は透明ガラスのままなので丸見えですが、上のほうはほとんど何も見えません。
上の画像の平行線の辺り(窓から50cmくらい離れた場所)には、撮影時に姿見を立てているのですが、その影すらおぼろげ。これまでは外からもあのボロボロカーテンが丸見えだったことを思うと(人目につきやすい窓ではないのですが)、ものすごい変化で感激でした。
シートはサイズが小さなものなら100円ショップでも似たようなものが手に入ります。ペアガラス用は見かけたことがないため100円シートが採用できず、私はネットで買いました。
- 貼ったり剥がしたりが簡単(糊を使わない吸着※賃貸OK)
- 日差し45%カット
- 紫外線95%カット(UPF50+)
- しっかり目かくし
- 冷房効率アップ
- 網入り・複層ガラスにも使用可能(Low-Eガラスには貼れません)
こんな特徴があります。
また自分で用意する道具は…
- シートを切る「はさみ」「カッター」など
- 窓を濡らすための「霧吹き(水道水)」
- 貼ったあと気泡を抜くための道具(小さめの板で代用できました)
など、特殊なものは必要ありません。
100円シートと比較すると高価で一瞬躊躇しましたが、サイズさえ合えば一枚で数ヶ所の窓問題が解決します。カーテンやロールスクリーンは洗濯しなければいけないし、ブラインドも細かい掃除が必要ですが、シートなら窓掃除ついでに拭くだけ。いらなくなったら剥がすだけ。お手入れも簡単になりました。
見た目のよさや空調効率アップを図るならまた考え方が変わりそうですが、この場所にはこの形が、一番すっきりでよかったかなと。
今のところ猫たちのいたずらも心配なさそうです。
本日の猫。
抱っこして、とよじ登ってきたのですが…
全然落ち着かない子で、何度も落ちそうになっていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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