はじめての、かんざしと、くし。

こんばんは、ヤマネコです。

今冬から、ヘアアクセサリーとして簪(かんざし)を取り入れました。

昔から着物が好きで、和雑貨が好きで、洋服でも風呂敷を持ち歩いたりしています。そして昨年、マイペースに和装を取り入れるようになり、ヘアアレンジを楽しむ過程で「かんざし」に興味を持ちました。

 

実は十代の頃に思いつきで一本(金属製)買ったことがあるのですが、付属の説明書を読んでも使い方がよくわからず…当時は大して練習しようという意欲もなく、しばらくほったらかしにした挙句手放してしまいました。

でも昨年ふだん着物を始めたことをきっかけに、かんざし熱が再び。今度は買う前に練習しようとネットで使い方動画を見つつ、古いお箸や先細りのペンなどで試していました。

基本の挿し方を調べていたのですが、夜会巻きだったのかも?たくさんの動画、写真、イラスト、解説などを参考にしつつアップの仕方を理解しました。

 

実際に使ってみたところ、本当にかんざし(お箸でも)一本で留められる。これはいい、本格的にかんざしを使ってみたい!

その気持ちはお箸で髪をまとめ始めてから三ヶ月続き、とうとう本物を手に入れました。

Amazonで…(すみません)。

  • 木製の一本かんざし
  • 長さ18cmくらい(飾りを除いて12~13cm)
  • あまり装飾が激しくないもの
  • 髪の色味に馴染むもの
  • (今はひとまず)1000円前後

などを希望として探し、見つけました。

いきなり高いものを買っては素材やサイズ選びに不満が出てくるかもしれないし、素人が無茶をすれば折ってしまう心配もあり、練習用の気持ちで決めたものです。

 

五種類ほどある中から選んだのが、黒檀でつくられた龍角というデザイン。私は鹿の角や、小枝っぽいかなと思ったりも。気に入っています。

質感はほどよく艶がありなめらかで、髪に引っかかることもありません(飾りである角の部分がときどき引っかかりますが想定内)。

でもそんな本物のかんざし生活を始めた矢先に怪我をしまして…しばらくお休みしていたのですが、最近また再開したのでした。

 

かんざしの使い方(工程)自体は、私が考えていたより難しくありませんでした。それでも今は三回に一回くらいしかきっちり留まらず、毛先の位置や処理も決まらないまま、今は保留にしています。

でも一応、かんざし一本で(他のピン・ゴムを使わず)一時的に「まとめること」はできるようになりました。

 

ただ、更なる問題はそのあとで…

  • しばらくすると(ただ歩くだけのわずかな振動で)落ちてくる
  • 頭皮が引っ張られて痛くなる

ほぼ毎回、このどちらかの問題に突き当たります。おそらく髪質(多めの形状記憶型ストレート)などが理由だと思うのですが、最初はしっかり留まっても五時間以上保てるのは週に数回程度。丸一日もったことはまだ一度もありません。

お箸で試していた頃から実感していましたが、本物のかんざしなら違うかもしれない…という淡い期待をしてしまいました。でもそんなに簡単ではなかった。勝手ながら「補欠」に格下げしたシュシュやクリップにも、まだまだお世話になりそうです。

 

初心者向けの方法としてヘアゴムを併用すると簡単になる、という情報も見かけたのですが、女の意地(?)とも言いますか…かんざし一本で留めたいのです。ピン類もできれば使わずに。

ロングヘアも、そうやってシンプルに楽しめるようになりたい。

だから練習あるのみかなと、楽しみながらがんばります。

 

それからもう一つ。

昨年、和装具を預かってもらっていた(いる)親族宅にて「つげ櫛を買おうと思っている」と話したところ、なんと祖母の遺品からいただけることになりました。

眠っているかも、と聞かされたときから胸にぐっとくるものがあったのですが…実物を見て、なんというか、もう、感無量。

実は昨年から立て始めた「2017年の買い物計画」の一つに、とうとうつげ櫛を加え、購入時期やお店、予算などを具体的に考えていたのですが、白紙に戻しました。

当初は、せっかく買うならどんな職人さんがつくられたか、どんなお店の一品かなどもじっくり考えたいと思っていたのですが…今はそういう土台の話よりも、「祖母が遺してくれたもの」という背景のほうが私にとってはずっと大事。唯一無二です。

この櫛を手に入れたのは、ちょうど先日記事にした竹ブラシを買う(無印良品のブラシを猫に噛まれ始める)少し前。櫛が手に入った以上ブラシはいらないかなとも思ったのですが、毛量が多いためか櫛だけでは心もとなさを感じたため、先日記事にしたブラシ購入につながりました。

 

ヘアブラシ、かんざし、そして憧れのつげ櫛。

髪のケアをもっと頑張りなさいと、鼓舞されている気がします。

 

本日の猫。

日中はあったかくてホッとしました。
夜はストーブで、これもまた快適。

猫スペースである階段までストーブで暖める、という贅沢。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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