こんばんは、ヤマネコです。
先日、カーテンを撤去して窓シートを貼った記事を書いたのですが、カーテンからロールスクリーンにした場所もありました。
※本日の記事中の画像の半分ほどは、2013年に撮影したものの再掲です。
ロールスクリーンを設置したのは、リビング。
DIY…と呼べるほど大した作業ではなかったのですが、当初使っていたカーテンを取り外し、ロールスクリーンの設備を取り付けたのが三年半ほど前のことです。ここのカーテンもひどかったのです。
びっくりするほど寸足らず、だけでなく、切りっぱなし。私がはさみでザクザク切りました。
最初はもちろん、この窓にもきちんとした長さのカーテン(わが家のカーテンは全室ミラーレース一枚だけです)がかかっていたのです。でもここは、魔の(?)リビング。ひらひらするカーテンに猫たちがたわむれ、ひっかき、よじ登り…見るも無残な状態になるまで、あっという間でした。
寸足らずはたしかにみっともないのですが、この状態のほうがまだマシと思えるほどのボロボロ具合だったのです。
もともと猫が暮らすリビング、こうなる予測はしていたので、取り付けたのもさほど高級なカーテンだったわけではありません。ただ、次も一年経たないうちにボロボロにされてしまう可能性を考えると、新しいカーテンについて考えるのが憂鬱でした。そして検討し始めたのが「ロールスクリーンの設置」です。
- スクリーンなら、風でひらひら(カーテンよりは)動かない。
- 寸足らずも(常にちょっと上げておいても)気にならない。
などに期待して。
最初はカーテンレールを取り外して設置するしかないと思っていたのですが、そんな中で見つけたのが「カーテンレールに取り付けられる」というもの。
私はカインズホームで買いましたが、ニトリなど他のホームセンターでも見かけます。
幅は180cmほど、長さは(調節できますが)220cmまで。それで2500円ほど(2013年夏時点)というのは、かなり格安だと感じました。もちろん質感などはお値段なりですが、また猫にボロボロにされるかもしれない環境なので、白い生地で目かくしができれば十分。もし数年で交換することになっても惜しくないと思えます。
取り付けも本当に簡単で…
カーテンレールについていたランナーを外し(一般的なカーテンレールなら両サイドの留め具を外すことができるようになっているので、そこからパーツを抜くことができます)、付属の専用部品でカチッと留めるだけ。10分ほどの作業でした。
先日の窓ガラスに直接貼るシートもよかったけれど、これもこれですっきり。白い壁が続いているようにも感じられ、部屋が広くなったようにすら思えます。
猫たちは総じてびっくりしていましたが…。
そして現在、四年目。
全然劣化していない、と言ったら嘘になりますが、目に見えてひどい猫の爪傷は一つもありません。生地のよれもないし、撥水するような生地なので汚れもつきにくいかなと。上のレールもこまめに拭いていますが、カーテンをかけていたときより掃除は楽になりました。
そして、ちょうどよい高さで留めておける、というのがすごく便利。
夜もちょっと上げておけば猫たちが遊ぶこともありません(全部下げると、裏側にもぐるような感覚で遊ばれてしまいました)。
難点は生地の洗濯(取り外し)ができないことなのですが、ときどき拭いたり、気になれば定期的に(5~10年間隔で)買い替えも考えようかなと思えるお値段。
汚れる、破れる、そういう心配の絶えないわが家にとっては、とてもコスパのよい窓かけだったと思います。
おそらくこの先も、ここに高級なカーテンをかけることはありません。
猫がいるから選べないもの、選べなかったものも多々あります。
今後もたくさんあるでしょう。
でもそんな暮らしにも大した不満はありません。
小さな不満はちょこちょこ解決していくし、その工程も楽しい。
私にとっての心地よい暮らしが、この家にはあります。
本日の猫は階段で…
私に見えない何かを追いかけていました…。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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