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夏のコーヒー豆も、常温保存。

こんばんは、ヤマネコです。

少し前にちょっといいコーヒー豆をいただきました。

いただくタイミングでわが家にはコーヒーミルがないことを伝え、その場で挽いてもらうことができました。そのパッケージには冷蔵保存でと書かれていたので、迷いながら冷蔵庫に入れたのです。

ただ私には扱いが難しくなったため、結局、その豆を使い切った後のコーヒー(自分で購入したもの)は常温保存に戻すことにしました。

 

コーヒー豆の保管方法についてはたびたび課題にしています。その結果、現在のわが家では常温保存を選んでいました。

以前は、寒い季節だけなら常温でも良いと思っていたのですが、今は暑い季節ほど常温(冷暗所)のほうが安心かなと。酸化や、香りの劣化への予防は別途必要ですが、冷やしての管理を続けていると毎回慌ただしくなるんです。

それは冷蔵庫からの出し入れの際、容器の表面に必ず水滴がつくから。水滴と呼べるほどの量でなくとも、冷蔵庫内と室内との温度差で必ず容器がしっとりします。その差は気温が高い日や時間帯に尚更大きく感じられました。

つまり豆を湿気させることにもつながるということ。豆を長持ちさせるためには冷蔵保存のほうが良いのだろうけれど、毎日出し入れすることで劣化を早めてしまう可能性がある。

それがかねてから心配していた冷蔵保存のデメリットでした。

 

今回はたまたま特定の豆を「冷蔵保存で」と念押しのうえでいただいたので頑張ってみたのですが、やはり私は毎回慌ててしまいます。

それならやはり室温と湿度に気をつけつつ、常温保存のほうが良いのではないかなと。かねてからの方法に戻すことにしたのでした。

 

今は以前購入したコーヒー豆の空き缶を使って、別メーカーのものを管理しています。

200gほどの挽き粉にちょうどよいサイズ感。

ギリギリですが、このまま蓋も閉められました。

しかももともと使っていたIKEAのケースにこの缶ごとすっぽり収まるので、相変わらず簡易的ではありますが二重に密閉できています。

 

他社のコーヒーを買った場合でも「冷蔵保存で」と書かれていることはあるのですが、やはり環境や飲み方にもよるのだと思います。冷蔵庫を設置するキッチンの冷房がしっかりと利いているかどうか、豆か挽き粉か、開封後どのくらいの期間で飲み切るのかなど。

夏場のわが家のキッチンはおおむね二十度台、挽き粉で購入して数週間で飲み切ります。そんな環境では常温保存のほうが湿気を防いで最後までおいしく飲むことができるように思いました。

 

また少量のコーヒー豆の場合は、冷蔵保存前に小分けするのが良かったのかなと。

必要なときにだけ取り入れる、先に小分けしてから保管する方法です。このほうが毎回ストック分の全量を出し入れせずにすむので、冷蔵保存をしていても湿気にくいのではないかなと。

ただ保管しやすい形状ではないためちょっと場所をとるし、わずかに傾けただけでも惨事となるので開封初日から実践することはほとんどありません。

私はもともと紅茶党ですが、今は毎日一杯のコーヒーも日常化している日々。今後も色々と工夫しつつ、自宅の環境にあわせた保管方法を考えていきたいです。

 

本日の猫。

今日も床に落ちている弟猫。

寝返りを打ちながらちょっとずつ移動。

……している最中に、ハッ、と。背後に何かの気配を感じたようでした。
(先ほどまで遊んでいたおもちゃです)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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