こんばんは、ヤマネコです。
時々説明に悩んでしまうので、愛用している女性用品について書かせてください。
紙ナプキンのことです。
※以下、新品開封時の写真をのせています。
ここでいう紙ナプキンは、生理用ナプキンのこと。
私は市販されている一般的なものをケミカルナプキン、愛用しているものを紙ナプキンと呼び分けています。正確にいえば愛用品も紙というより、85%が天然素材のレーヨンとパルプだそうなのだけれど、区別の意味もあって(あくまで個人的に、主にブログ上で)呼び方を変えています。私が言い分けるときの条件の違いは、水に溶けるかどうか。
愛用しているナプキンは、セペの「肌にやさしいナプキン」。
これはかつて販売されていた「流せるナプキン」の後継品です。
流せるナプキンというのは、文字どおり使用ずみのものをトイレに流して処理できるというもの。包み紙やシールの剥離紙も流せる、つまり溶ける素材だったので、私は実際に自宅のトイレに流し、生理関連のごみはほとんど出さない生活を送れていました。
初使用時のことを鮮明に覚えているわけではないのですが、不安と期待ですごくどきどきしていたことは記憶にあります。そのうち慣れから本当に問題ないのだとわかってきて、その後も数年にわたり迷わず流し続けていました。
ただこのナプキンの発売当時と比べてトイレ本体が節水仕様の傾向となり、適さない環境での使用(処理)が不安視され、大きなトラブルが起こる前にと販売元の会社が製造を中止したそうです。
愛用者の一人としてとても残念に思ったのだけれど、その後継品の使用感はほとんど変わらず一安心。ちょうど使い捨ての消耗品を減らす意識に変化していた頃合いでしたが、こちらは防災用品に収める形で常備を継続。また経年劣化(湿気や粘着テープ部分など)が不安ということもあり、定期的に交換するタイミングで消費しています。
今年は夏場の吸水ショーツ使用を断念したため、これ幸いとこちらを活用することに。布ナプキンなどとも併用している私は、一袋(28枚入り)でひと夏越せそうです。
実際の使用感としては、見た目も含めて今どきの女性用ナプキンとはいいがたい部分があります。古き良き、といいたくなるような生理用ナプキン。感触はふかふかしていて薄くはないし、特殊なしくみもありません。大きめの夜用や羽根つきといったシリーズ展開もなし。
ただ使ってみると肌への負担が少なくて、それでいてお手頃価格。
水没させるような形で試してみると現行品も水には溶けるのですが、着用しているときにべたついたり意図せず破けたりといった問題も、これまで一度も経験はありません。夏場にすごく汗をかくと若干蒸れるかなとという程度。
生理期間中の行動や体質などによって感想は変わると思います。ただ周期も量も比較的安定している在宅デスクワーカーの私にとってはいくつかあるデメリットもさほど問題にならず、とても快適でした。
気づけば十五年以上のおつきあいになっていたほど。
生理用品にはナプキン以外にも色々な選択肢があるので、私も通年、毎月使っているわけではありません。ただ前述どおり使い捨てナプキンは防災用品として備えておきたいものの一つ。
すでに色々なメーカーや商品があって、年々機能性なども上がっているのだろうと想像しつつ、おそらく私は必要な限り、そして販売が続く限りはこちらをリピートするつもりです。
本日の猫。
寝転がっている猫の手を借りてみようかと……
思ったのですが、今回は黙殺されてしまいました。時々貸してくれるんですよ。
代わりに私の手を貸しておきました(なでてほしかったみたいなので)。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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