こんばんは、ヤマネコです。
日本の夏と高い湿度は、切っても切り離せない縁だと思っています。
今年の関東の梅雨は短く、雨もそこまで多かった印象がありません。どちらかといえば水不足を心配してしまう状況。それにも関わらず湿度が低いということはなく、屋内の各所で湿気対策を続けています。
今夏のわが家では例年以上に色々と試し始めているのだけれど、短時間で一番効果を実感できるのはやはり除湿機。2011年の購入品なので十二年目、現役続行中です。
やや年季を感じる除湿機は、タイマーを九時間までセットできるタイプ。最近は毎晩一時間だけ、私の仕事部屋で稼働させるのが習慣になりました。
寝る前にセットして、部屋を密閉してから休みます。同じく一時間タイマーを使い、サーキュレーターも同時進行で回しています。
あくまで湿度を下げる家電なので、朝になって部屋を確認すると室温はかなり高めになっている日がほとんど。隣室よりも空気の温度が上がっていることを肌でも感じます。
一方で、除湿機は数時間前に停止しているはずなのに、朝になっても湿度は低め。
写真は直前まで密閉していた部屋で撮影したものなので、室温が30度を超えています。でも湿度も30%台。
湿度を肌で感じるのは難しい(感じているのは錯覚)ともいわれるけれど、実際にこの部屋でしばらくすごしても肌がべたつかないんです。そのおかげか思いのほか暑さが気にならず、温度計を見なければ30度を超えているとは思いませんでした。
仕事部屋で除湿機を使い始めたのは、狭い部屋にたくさんの書類や書籍が収まっているから。これらは手放すことができないもので、見やすさや衛生面など、工夫しながら管理しています。その一環として除湿機も取り入れていたのだけれど、最近、更なる効果を感じる場面がありました。
場所はお仏壇です。わが家から見送った猫たちと向き合うための簡易的なもの。それが今は仕事部屋にあります。
そこでは日に数回、お線香をあげるのが私の日課。仕事部屋は一日の大半をすごす場所でもあり、火を扱うのもここであれば多少安心なんです。
ただ一、二ヶ月ほど前から気になっていたのが、そのお線香に火がつきにくくなったことでした。最初は理由がわからなかったのですが、季節的なこともあり、もしかすると湿気てしまったのかもしれない、と。
お線香の保管方法を変えたり、乾燥材を近くに置いたり、そういう対策を検討しつつも放置状態が続く中、毎晩寝る前に除湿機をセットするようになり、そのお線香の問題も解決してしまいました。
もう即日(翌日から)効果を感じ始めたので、間違いなく除湿機のおかげ。これだけでよかったのかと感動です。
除湿機の場合だと電気代がかかるけれど、それこそ部屋全体を短時間で処置できて本当に重宝しています。
どうしても停止後は徐々に湿度が上がり始めるため、他の策との併用や、日に数回の除湿機稼働も必要。節電を求められる世情なので、時間帯なども考えなければなりません。それでもたくさんの書類と向き合う日々の私としては、除湿機のない暮らしを考えられなくなっています。
ここ数年は、通年毎日使っているわけではなかったのだけれど、夏場は必須アイテム。もうしばらくはお手入れしながら大事に使っていきたいと思いました。
本日の猫。
寝ている猫と、勝手にE.T.ごっこ。
気持ちよさそうに眠っていたところを起こしてしまいそうだったので、みけんを撫でてもう一度おやすみなさい。
このまま再び、お昼寝モードに入ってくれました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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