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猫のおやつを、運ぶうつわ。

こんばんは、ヤマネコです。

先日ブログに書いた猫のおやつの、容器についても色々と試していました。

メインの食事とは別に用意している、猫たちのおやつ。基本的には手から直接あげたり、食事用のお皿にのせて食べてもらったりするのですが、今回は少し勝手が変わりました。

理由は、選んだものが冷蔵保存必須だったから。

未開封時は常温管理ができるのですが、開封後は冷蔵庫へ。季節的にも守っておきたいルールなので迷わず冷蔵庫に収めるようになりました。

 

ただわが家のキッチンとリビングの間には扉があります。そしてキッチンと私の仕事部屋との間には階段もあります。

人間が同行しているときを除き、猫が調理場に出入りする環境は避けたかったので(過去に収納扉や引き出しまで開けてしまう子がいたため)間取り的には満足。でも今回のように冷蔵保存必須の猫用食品があると、用意の手間が増えて私はついつい面倒くさく感じてしまう。

どうすれば少しでも楽ができるか? と考えながら、おやつのタイミングや便利そうなうつわも色々検討していたのですが、今回は家にあるもので対策ができました。

使い始めたのはココット皿。

(おやつの種類や数はその時々で変わっています)

  • 少量を運ぶのに適したサイズ。
  • 丸みのある粒がこぼれない深さのある形状。
  • 数種類のおやつに対応できる数量。
  • できれば家にある容器。

なんでもよかったのですが、たまたまわが家の中で便利だと感じたのが小さめのココット皿でした。

毎回、冷蔵庫から出したおやつをキッチンでそれぞれ計量し、リビングで待つ猫たちの元へと運びます。

このココット皿だと、中身をつぶさずにスタッキングできると気づき、更なる優秀さを感じました。

ただし周りには凹凸があり、うつわ自体の個体差もあるので、すきまなく重なっているわけではありません。またこの蓋も別の食器(小鉢)のもので、やはり多少がたつくのだけれど、ほこり避け感覚でカバーができるのは便利でした。

階段移動もさほど不安なくできる安定感なので、期待どおりにおやつタイムがはかどっています。

 

実をいうと冷蔵保存の猫用おやつは存在を失念しがちでした。私の忘れっぽさが要因ですが、家族が誤食しないよう、他の食品の邪魔にならないよう、ちょっと見えにくい場所に収めてしまうのも理由です。

でも今回のルールをつくってからは計画的におやつを出して、消費できるようになりました。

大抵は私自身のお茶を淹れながら(お湯を沸かしながら)、猫たちのおやつも計量などの作業をすませ、同時に運んで全員そろって休憩タイム。猫によっては「おやつより遊ぶのが楽しい!」という子もいるので、個別に残しておくためにも蓋の存在は重宝しています。

 

一時は新しい容器を買うことも考えたけれど、よく考えれば「運ぶだけのうつわ」。保管用でもなく、猫が直接口をつけるものでもなく、キッチンで計量したおやつをリビングに持ちこむのが主な用途です。手持ちのものでまかなえたことがいつも以上に嬉しい。

もとは猫の毛玉対策で常備を始めたおやつ、それが続く限りこの方法を取り入れていこうと思っています。

 

本日の猫。

なんだかいいにおいがする。

何かもらえそうな気がする。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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