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ちょこっと改造、電動猫じゃらし。

こんばんは、ヤマネコです。

今年新たに購入した電動猫じゃらし、キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2が大人気です。

想像以上に大活躍しているので本当に買ってよかったなと思っている猫用おもちゃ。ただあまりの活躍ペースに、付属の猫じゃらしがあっという間に劣化し始めてしまいました。

 

二種類入っていた、羽根タイプのほうは購入後まもなくぼろぼろに。残りのひもタイプのほうが丈夫でしたが、よく見ると傷み始めている状態となっています。

その部品だけを交換できるのもこのおもちゃのいいところ。

急を要するほどではなかったものの、近場のお店では部品のお取り扱いはなさそうだったので、他の買い物にあわせて取り寄せておくことにしました。

羽根タイプのほうが圧倒的に人気なのはわかりつつ、わが家では誤食の心配が大きかったため、追加購入はひもタイプのほうに。こちらでも大興奮で遊んでくれるのでひとまず安全最優先としています。

 

ただ一つ残念だったのが、いわゆる猫じゃらし(草のエノコログサ)のような形の部品が存在しないこと。

このタイプがあれば羽根(天然素材)ほどの誤食は心配しなくてもよくなるし、人気が出ることへも期待できます。そこで自宅にあった猫じゃらしを使って自作してみることにしました。

そのままでは専用の部品と太さがあわないのですが、この黄色い猫じゃらしは持ち手の端からおもちゃ先端に向けて徐々に細くなっている形状のため、ちょうどよいところで切れば交換用部品として活用できるのでは? と。

そんなわけで、双方の太さを見比べながら切ってみました。

結果、思いのほかすっぽりと収まりました。さほどきつくもないので専用部品と似た感触で挿し入れることができ、逆に簡単に抜けてしまうこともなさそう。

幸いカットした後の長さも専用部品とほぼ変わらないため、シートから覗く見た目も期待どおり。

いざ動かしてみたら、しっかり回ってくれました。そしてもともとこのタイプの猫じゃらしを大好きな猫たちは大はしゃぎ。想像以上によかったです。

 

専用の交換スティックは、一本200~300円ほど。単品以外に、三本入りや五本入りのものが用意されています。

対する黄色い猫じゃらしも価格帯は同じくらいで、基本二色セット。日本製ですごく長持ちするため、しばらく本来の使い方で遊んだ後で、電動猫じゃらし用にカットして使うのもいいかなと。一本で二度おいしいので、こちらのほうがお得にも思えます。

改造と呼ぶには貧相ではありますが、あくまで自己責任の使い方。とはいえ個人的には及第点でこれなら無事に使えそうでした。

 

自己責任以外のデメリットとしては、猫じゃらしの動きによってはかぶせるシートがひっかかりやすいこと。

本来は円形に開いているシートですが、猫じゃらしがそれをひっかけて動き、寄れてしまうことが何度かありました。最終的にシートが絡まって猫じゃらしが動かなくなってしまうことも。

とくに使い古しの猫じゃらしはややカーブしているものが多く、猫じゃらしがうなだれるような角度でセットしないとシートをひっかけることが多いようでした。わが家の場合は在宅中に稼働させることが前提なので、セットする際に注意しつつ、使用中もこまめにチェックしながら動かしていこうと思います。

 

今のところ、具体的なトラブルはそのくらい。

ひもだと興味を示さなかった子が、羽根使用時以来の興奮を見せる場合もあったので、この古じゃらしを使った方法もわが家の定番となりそうです。

逆にひもタイプが好きな子もいるようなので、時々交換しながら使っていきます。

いずれにしても、この部品交換ができるという電動猫じゃらし本体の存在が本当にありがたいと思いました。

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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