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捨てる前の外袋も、ネコのおもちゃ。

こんばんは、ヤマネコです。

昨日バリバリベッドという猫用の寝床兼爪とぎをリピートしたことをご報告しました。

同じシリーズの爪とぎを一年以上愛用していたこともあり、新調したものについても変わらず受け入れてもらえたようです。

時々使い古したものに執着する子もいるのだけれど、今回に関してはそれもなくホッとしました。

 

そんなバリバリベッドは、購入当時は個包装になっていました。大きな袋に、乾燥材(調湿剤?)といっしょに収められていて、設置直前に取り出しました。

今回はたまたま干支柄を購入できたので、製造されたのはおそらく昨年かなと。ただ本来、賞味期限などもないアイテムは長期保管されていてもおかしくないと思います。ダンボールは湿気を吸いやすいこともあり、個包装になっているのはありがたいことでした。

一方で、過剰包装によるごみの増加などが気になるのも本音。今回の場合は袋も大きいし、せめてごみ袋として活用した上で処分しようと思っていたところ、別の用途で活躍してくれました。

爪とぎ本体とはまた別の、猫のおもちゃとしてです。

 

うちの猫たちはこういう袋が大好き。でも入りこんで酸欠になったり、破けた袋が体に絡まったりする事故は防がなければならず、遊ばせるときには細心の注意が必要です。

明記のある注意についてはやや過剰と思う反面、重要なことだとも理解しています。

猫の場合にもかなり気を使うので最近ではおもちゃとして活用することは減っていました。っでも今回は色々と撮影につきあってくれた弟猫へのお礼も兼ねて、しばらく遊んでもらうことに。

正確にいえば、先に袋の存在(一旦別室によけておいたもの)に気づいた弟猫がとびついてしまい、つきあってもらったお礼にしばらく見守ろうと思った、というのが流れです。

 

これまでどおり猫が袋の中に入るのを見守るつもりだったのですが、ふと思い立ったのが、猫ではなく、猫じゃらしを袋の中に入れる方法。

この猫じゃらしを猫に狩ってもらう、という遊び方です。

あまり熟考することなく始めたものの、これが意外と大当たり。この後の弟猫は、しばらく中の猫じゃらしを外側から獲得しようと奮闘していました。

 

これは「この袋」の特徴もポイントでした。

  • 猫がのれるくらい大きい。
  • カシャカシャと鳴る素材。
  • あまりよれないタイプの袋(PP袋?)。
  • 透明度が高くて中に入れたものが見やすい。

似たようなポリ袋でも、柔らかくてすぐにくしゃくしゃになってしまう質感のものは多いと思います。レジ袋などもそのタイプ。

ただこちらはPP袋というのでしょうか? ちょっと硬めで、猫がつっこんでしまったときに、ほぼ四角形を保ったまま床を移動しています。おかげで猫がのったり、下にもぐりこんだりするのも難なくできている様子。

上の写真では袋の中に入ってしまったように見えますが、袋の下にいます。やはり目を離すのは心配ですが、中にもぐって遊んでいるときよりは安心感がありました。

また透明度が高いおかげか、ちょっと離れると袋の上におもちゃがのっているようにも見えるんです。だから飛びついてしまう猫の気持ちもわかる。

このままたっぷり遊んでもらえたのも、おそらくそれが理由でした。

 

こんなふうに遊べば袋は破けてしまうことも多々。ごみ袋として再利用することも難しくなります。ところが幸い、今回の袋は目立った傷みがないままおもちゃとしての役割を終えました。

メインとなるのはもちろん袋の中身だけれど、いずれも無駄なく使いきれたことにとても満足しています。

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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