こんばんは、ヤマネコです。
今年は少し早めに石油ストーブの準備を進めています。
突然訪れた十二月上旬並みという寒さ。例年より二ヶ月もずれがあることに驚きつつ、のんびり進めるつもりでいた冬じたくのスピードを上げました。
わが家では2016年から使い始めた石油ストーブ。同時に給油方法も色々と検討し、電動タイプのポンプを買っていました。
自宅に石油ストーブがある暮らしが初めてで、ポンプも同時期に購入した電動タイプしか使ったことがありません。ただ手動ポンプもアルコールの詰め替えなどには活用しています。
アルコールの詰め替えは灯油のそれより頻度が低いので手動ポンプの使用でもさほど苦にならないものの、やはりたびたび使う電動タイプの楽さは圧倒的。ポンプ先端の抜き差しの機会も少ないため灯油が垂れる心配もあまりなく、最初から初心者にも扱いやすいほうを買っておいてよかったと思います。
ただ電動ポンプは今年で七年目、実は六年目だった昨年から少々劣化を感じるようになりました。
ポンプ自体の動きにはまったく問題ないのです。ただ部品同士の接続部がゆるんだり外れたりして慌てることが多々。パッキンなども経年劣化とはいかないものの位置のずれが起こりやすくなっていました。
今のところ素人の手探り補修でもなんとかなっています。ただシーズン途中でトラブルが起こると、作業の合間にどうしても手や周囲が汚れる心配がありました。ビニール手袋などをしていてもその手袋が汚れてしまうし、雑巾やウエスは多めの用意が必須になります。
そこで今年はストーブを使い始める前にポンプの細部を確認しつつ、できる対策をとっておくことに。
まずは昨年ゆるんであわや大惨事となりそうだった接続部に補強を。
接着剤などは自宅にあるものでは灯油に溶けだしてしまわないか心配だったので、ビニールひもでつなぎとめるように固定しました。これはもう少し方法を考えたいところだけれど、ひとまずの対策としては手軽でいいかなと。
タンクに収めるほうのホースは同じような方法をとれません。ただそちらは今のところ問題なさそうなので、さわったり揺すったりの状態確認だけをしました。
他にもゆるんでいたパッキンを見直しながら、必要があれば押しこんだり位置を変えたり。
あとは取り出しておいた電池を入れ直せばいつでも使えるはず。今回も動作確認だけはすませ、本格的な使用開始までは外しておくことにしました。
そしてもう一つ。
私はトラブルが起こってから知ったことなのですが、実はポンプの漏れを防ぐ工夫があるのだそう。
それはタンクに二ヶ所ついている蓋、その片方をゆるめておくこと。
一方にはポンプを固定してしまう(タンクが空になるまで外さない)ので、上の写真には写っていないほうの蓋をほんの少しゆるめておく。空気の逃げ道ができることでポンプの負担が減るのだそう。
電動ポンプ本体の劣化前に始めるのが重要とのことで、わが家にとっては今更。ただポンプの買い直しに際して覚えておけるよう実践することにしました。
石油ストーブや灯油を扱うことが初めてなので知らないことが山ほどあったけれど、このポンプもひとまず今季は使う予定でおり、七年ももってくれたら十分満足といえます。
もう少し大事に使いつつ、買い直す際も同じものを手に入れられたらと思っています。
私はAmazonで購入したのですが、今は楽天での取り扱い店舗も増えていました。
本日の猫。
今朝も布団の上でぐっすりだった弟猫。
このお布団、もう少し寒くなったら兄猫たちに譲る予定なのですが……
大変お気に入りなようでとても悩んでいます。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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