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真夏の侵入者、蟻対策にはアリメツが強力。

こんばんは、ヤマネコです。

昨日の記事にもすこし通じるのですが、この季節、窓を開けることで予期せぬ侵入者を呼び込んでしまう心配が増えました。虫です。

※記事中に、虫の実物写真はありません。

2016年夏、わが家の虫記録は…今のところ、Gはギリギリセウト。

しかし、想定外にセミを呼び込んでしまったのは記憶に新しい話。

そして最近の悩ましい侵入者は、蟻です。

 

関東とは言え中心街から外れた郊外で、「田舎」と呼んで良い地域に暮らしています。なのに私は虫が苦手で、蟻もちょっと怖い。

正直、1~2匹だったら(歓迎はしないけれど)仕方がないかなと思うのですが、蟻の怖さは放っておくと列を成してくるところ。大群になったら本当に恐怖。「うごめく」という状態にゾッとします。

そして今月の頭、窓際の隅っこがまさにそんな状態になっていました。特に何かを目指している印象ではなく(何かをこぼした記憶もなく)、まだ列というよりはウロウロしている段階でしたが、その数が異常。

あまりじっくり見たくないので種類などを調べることができないのですが、1mmくらいの小さな蟻が、風の通り道である窓からゾロゾロと入ってくる…そんな光景を目の当たりにしたのです。

 

たびたび書いていますが、たとえ虫であっても気安い殺生はしたくないと思っています。でも生活空間に踏み込まれるのは困るし、それ以上に「猫に見つかる」のを避けたい。

セミの時も思いましたが、猫って小さな虫もすぐには殺さないんです。うちの子は、食べるわけでもない。大人しくなるまでいたぶるような…それは虫にとっても恐怖だと思う。場合によっては虫のほうに毒があったり、感染症の原因になることもあるので、やはり猫と虫を対峙させるのは極力控えたいと思っています。

なので、逃がせる状況ならなんとか逃がすけれど、それが難しい場合は最終手段として殺虫剤などを使うのに迷いはありません。そして私には「蟻と言ったらコレ」という対策法がありました。

アリメツです。

置き餌型の殺虫剤で、小皿(プラスチックのトレーがセット)に液剤を垂らしておくと、その液剤を蟻が巣に運び、結果的に巣全体を全滅させるというもの。

そう考えるとちょっと怖いのですが、巣ごと対策しないと解決しない問題なので、昔からこれを愛用してきました。

旧宅時代は顆粒タイプの薬剤を使っていたこともあるのですが、我が家に出没する蟻のサイズより大きくて…結果、液体のほうが扱いやすいかなと。また重曹や輪ゴムを使う方法もネットで見かけて試したのですが、効果が優しすぎるのか続けられませんでした(いつまでも撤去できなかった)。

 

アリメツを設置すると数時間後にトレーいっぱいの蟻が群がります。それもまた恐怖ではあるのですが、それが徐々に減り、2~3日経つとぴたりと止む。そして薬剤を撤去してももう列は作られなくなっています。

 

 

現在、家の中で虫と共存するのは難しいし、積極的に「虫と仲良くしたい」とはどうしても思えない。庭の植物も同じで、成長を妨げる虫がいれば放置はできません。

(マリーゴールドは、野菜につく害虫を引き受けてくれるコンパニオンプランツ)

わが家とは関係のない、どこかで生きて欲しい。

…そんなことを考えるたび人間の勝手な事情だなぁと感じます。もっとうまく棲み分けることができればいいのになと。

蟻の侵入を許してしまったことにも責任はあるかなと思うので、アリメツ効果で列のなくなった場所には、酢水(酢と水を1:1で割ったもの)をスプレーし、同じ液体で時々窓際のフチを拭き掃除。

入ってきたら退治するよ!という恐ろしい条件なので、できるだけ「家の中に入れない」「植物につかないようにする」といった方法を探し、試していこうと思っています。

 

本日の猫。

う…

にゃー!
(何も添える言葉がなくて、ごめんなさい)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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