こんばんは、ヤマネコです。
5月にらっきょうを仕込んだ少しあと、新しくルーズリーフタイプの手帳を買いました。
用途は、季節の台所しごとの記録。
季節の台所しごとや行事食づくりは、年々増えていくのだろうな、増やしていきたいなと思いつつ、一度にすべての作業を覚えるのは難しいことも実感していました。
とくに細かい材料の比率などを忘れてしまいがち。そういうものを自分なりにまとめておきたいと常々思っていました。
最初はデータ上でその作業を始めたのですが、私の場合はパソコンだけの環境なので、結局プリントアウトが必要になるなど少し不便でした。
そこで、アナログでまとめることに。
ノート選びではいくつか候補を挙げて検討したのですが、季節ごとに並べ替えたり、一品ずつレシピを持ち出せるようにと、ルーズリーフタイプを選びました。
購入したのはarcノート。
以前にも検討したことがありましたが、買ったのは今回が初めて。これは「リング」ノートと思いきや、穴が貫通していない特殊な形状なんです。
実際に使い始めてから、紙をはめ込むときにコツが必要なことに気がつきました。慣れてしまえば気にならないのですが、このタイプが初めての方は少し面倒に感じるかもしれません。
またページを足すときに専用リフィルしか使えないのは不便かなと思ったのですが、今回は「季節しごと専用」。最初から専用用紙が六十枚セットされているので、一品一枚としても60レシピまとめられるなら、すぐに不足を感じることはないだろうと使ってみることにしました。
あと私はこのシリーズの裏抜けしにくそうな「厚めの紙」の書き味や感触をとても気に入っていて、それも使ってみたかった理由です。
そして昨年の季節しごとを一つ一つ思い出しながらまとめる作業を5月から続けていたのが、ようやく一段落しました。
- 春:桜・三五八床
- 夏:らっきょう・梅・紫蘇・実山椒・新生姜・ぬか床
- 秋:栗・柿(干し柿)・さつま芋(干し芋)
- 冬:味噌
…などなど。他にも季節の野菜や果物、行事食に発酵食なども。
現時点で三十枚ほどが埋まったのですが、今後は毎年のように十も二十も増えることはないと思います。ちょっとずつ増やしていきたい。
個人的な使い方ですが、一品一枚として(見開きで一品ではなく、ルーズリーフとして切り離しても使えるような形で)、表に「レシピ(材料・手順)」裏に「覚書き」をつけることにしました。
覚書きというのは、たとえば「干し柿は好みの頃合いで干すのをやめたほうが食べやすかった」とか「らっきょう漬けに使ったプラスチック容器などはニオイを落とすのが大変になる」とか、本当にちょっとしたことです。
でも、来年以降のヒントになるだろうこと。
作業途中の、ふとした「気づき」を書き留めておきたいことが多々あったので、そのスペースも確保した上でレシピ集としてまとめました。
それとはちょっと前後するのですが、無印良品週間で「しおりシール」を買いました。
隣のノートは、同じく無印良品の「1日1ページノート」。
私はこれに猫の記録をつけています。そして動物病院へも持って行くのですが、しおり代わりにはさんだ付箋が、落ちたりよれたりで不便さを感じていました。
そこで買ってみたのが、このしおりシール。
背表紙に紐付きのシールを貼ると、二本のスピンとして使えます。
紐は長めにつくられていて、本(やノート)のサイズに合わせてカットして使うことも可能。
私はひとまずそのままの状態で使用スタート。
厚みがないのではさんでも紙が傷まないし、安い付箋を使ったときの粘着剤がノートに移ることがないし、診察室でも開きたいページをパッと開けるし、しおりだけ落下する心配もないし、素晴らしいです。
そして、今回の季節しごとノートにもペタリ。
背表紙に貼ることができないので、裏表紙の角に貼りました。
こちらの使い勝手にも満足。このスピンは二本あるので、「使うページ」と「白紙ページの始まり」にそれぞれはさんでいます。
このしおりシール、普通の平織の紐なので手づくりできそうですが、今のところ五組もあれば十分(すぎるくらい)だし、手元にない素材を買いそろえるより安く済んだかなと思います。
尚、私が貼り付けた場所はビニールやプラスチック素材なので「貼ったり剥がしたり」が多少できましたが、基本的には貼りっぱなしで使うものだと思います。
剥がせば粘着力が落ちるし、貼った場所が紙だと破けてしまいそうなくらいしっかり接着している様子。
書籍そのものに貼ってしまうより、汎用性のあるブックカバーや、今回のような「手帳」に貼ると長く活用できそうです。
しおりも完備して、季節しごとノートがひとまず完成。
無印良品のしおりシールもさることながら、arcノートも想像以上によかったです。
- A5というサイズ感(書きやすさ・記入スペースの量)
- 汚れにくいPP表紙(閉じておけば水まわりでの使用も安心)
- 形状(基本はノートで、場合によってはルーズリーフで)
- 紙質(厚すぎず薄すぎず、書きやすい強度あり)
- ノートの仕様(見出しスペースあり:レシピ集に最高)
- 広めに配置された罫線(6.5mm)
- お値段(定価よりだいぶお安かった)
- シンプルさ(自分でアレンジしやすいデザイン)
あまりに気に入ったので、同じものを買い足しました。これまでごちゃごちゃと書き溜めていたお菓子のレシピ集なども一新する予定です。
※こちらのショップの値引き率が高くてびっくりしました。専用品も少し追加。
ノート選びは好みの問題だと思いますが、ひとまずずっとやりたかった「一冊にまとめる」という作業が終えられてホッと一息つけました。
これからは、「一つずつ積み重ねていく」を楽しみたいです。
昨日の続きの猫。
このプレート、ぼくも気に入ってるんです。
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寝ちゃう…。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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