こんばんは、ヤマネコです。
季節の変化にあわせて進める夏じたくの一環で、今年もG対策を始めました。
あらゆる虫が苦手なのですが、一番の不安はG。家宅侵入の常習犯である、例の黒い虫のことです。
とはいえ三年前から愛用しているGムエンダーはとても有用。室内に噴霧して使うタイプの殺虫剤(忌避剤)で、そのおかげで夏の安心感はまったく違うものとなりました。
- 過去記事:猫と暮らす家の虫対策、Gムエンダー。
あまりに使いやすかったので、翌年からは業務用タイプを採用。
業務用は120プッシュ分で三千円弱とやや高いけれど、部屋が複数ある環境でも一本ですむと思えば、他の殺虫剤を色々買いそろえていた頃よりコスパは良いかもしれません。何より迎撃よりも予防策を重視するなら最善ともいえる選択肢だったと思います。
冬場の使用はやめても問題なさそうだったので、春から初夏にかけて、気温が上がってきたタイミングで使用を再開するのがわが家の恒例。
そして今年。まだ少し早いかなと思いつつもそろそろ使っておくことに。予防策は多少前倒しにしてもいいかなと、昨晩からGムエンダーを使い始めたんです。
- リビングと寝室(人や猫が眠る部屋)を除き、すべての居室や水回りにGムエンダーを噴霧。
- 扉を閉ざした状態で朝まで放置(取説上、本来は一時間でOK)。
翌朝はいつもどおりにすごすだけ。前夜にムエンダーを使わなかった部屋(リビング以外)には、誰もいなくなったタイミングで実行。
燻煙材のようにごみを処理したり、特別な拭き掃除をしたりする必要もありません。この気楽さが手放せない理由の一つになっています。
ところが、です。
なんと出てしまったんです。
以下、虫の画像はありません。
昨晩は私の仕事部屋にもムエンダーを噴霧し、扉を閉ざして就寝。今朝はいつもより少し多めの家事を終え、それから昼前に仕事部屋へと入ったのですが、そんな私を追いかけてきた弟猫がふいに立ち止まり、プリンターが置いてあるスチール台の下をじっと見つめているんです。
無言で、うずくまって、じっと。
嫌な予感はしたものの、さすがに四月にGが出るはずはない、と自己暗示。そう願いつつ、私も床に顔を近づけ、弟猫の視線の先を追ったところ、プリンター台の下、それもだいぶ奥のほうに、あるはずのない何かが見えたんです。
色々と想像を巡らせたり神に祈ったり(?)しながら弟猫を別室へ移し、私はその家具下へと慎重にモップを挿しこみ、見えていた影を引き出すことに。
結果は、Gでした。
もう少し詳しく書きますと、完全に息絶えてはいないものの洒落ではなく虫の息。ほとんど動く様子もなかったので、私のほうも逃げ出したい気持ちを抑えながらなんとか処理を終えました。
もちろん、その後は物影やデスク下の大掃除もすませています。
動けないほど弱っていたとはいえ、目の前にG。恐怖に震えながらも、同時にムエンダーの効果がてきめんだったことを再確認。
最近は窓を開放している時間も長かったので、そこから入ってきたのか、まさかずっと潜んでいたのか、その経緯はわかりません。とはいえ動き回る虫と対峙するほうがよほど怖いので、ムエンダーのおかげで命拾いしたような気持ちです。
- 忌避(侵入を防いだり追い出したりすること)の形でG対策ができる。
- 使用後の室内で遭遇するGは、息絶えているか、とても弱っている可能性が高い。
- G以外の虫、やぶ蚊などにも効果がある(個人的な経験談としてヒメアリにも効果があった)。
遭遇自体を避けたいのも本音だけれど田舎の戸建て暮らしでは年々ハードルが上がっていることも実感しており、こういった効果だけでも十分。今年もぜったいに使い続けるぞ、と決めました。
本日の猫。
場所は違うのですが、こんな姿勢でプリンター台の下を見つめていた弟猫。この子がいなければそのGにも気づかなかった可能性が高いので、本当にお手柄でした。
ただ発見直後、部屋から弟猫を移動させた際に私が慌てたせいで「怒られた」と感じさせてしまったようです。
何も悪くないどころか、今日がいい日になったのは彼のおかげ。
たっぷり労っておきました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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