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風の通り道に、網戸お掃除ローラー。

こんばんは、ヤマネコです。

夏を感じ始めた頃合いから、網戸掃除について見直していました。

 

これまでは家にある道具や100円ショップのお掃除グッズなどを色々と試してきたのだけれど、もっと気持ちよく、簡単に掃除できる方法があればいいなと思うようになってきたから。そこから網戸専用のお掃除グッズを何種類か試し始め、一番気に入ったのが、ハンディクラウン社の網戸お掃除ローラーでした。

床掃除用の粘着ローラーと似た雰囲気のつくりですが、それより一回り小さいサイズ感。塗装などでペイントローラーを使う機会のある方にはなじみがあるかもしれません。

ローラーの部分はやわらかめのスポンジ。表面にマイクロファイバー繊維が使われているそうで、さわるとちくちくするような起毛になっています。

その部分が網戸の目に入りこんで汚れをかき出してくれるしくみのようでした。

 

結論からいえば、これをとても気に入りました。

最大の理由は「網戸を押さない」という感覚が持てる道具だったから。

 

スポンジやブラシを使っていたとき、掃除機を活用して汚れを吸いこむ工夫をしていたとき、どうしても網戸を押してしまうことがありました。最初は気をつけていても、広い網戸の全面を掃除しているうち、どこかで、何度か、ぐっと力が入ってしまう。

その程度でネットがゆるんだことはないのだけれど、長年掃除をくり返しているうちに負荷が蓄積するような形で劣化につながるのでは、と不安を持っていたんです。

(濡らした後で、白い部分はほぼ水滴です)

今回の見直しではその悩みを減らせる道具、という条件も含めてさがすことに。結果、このローラーが一番扱いやすいと感じました。

 

もともと粘着ローラーに慣れていることも理由でしょうか? 力を入れずに、すーっとローラーを転がすだけで掃除ができるのは拍子抜けするほど簡単でした。一度に届く面積も広く、小さなスポンジなどを使っていたときより、むらなく掃除ができているように思えます。

持ち手があるタイプなので、直に持つスポンジやブラシよりも高いところまでやすやすと届く。おかげでバランスを崩して網戸を押してしまう心配もなくなります。以前は踏み台を用意していたけれど移動させながらの作業は思いのほか不便だったので、腕の延長感覚で使える柄つきの掃除道具は理想的でした。

またわが家では基本水だけでの掃除がメインですが、汚れがひどいときや大掃除中などは微量の洗浄液(食器用洗剤など)を含ませて行ってもよいそう。

あと必要なのは、先端が収まるくらいの容器(バケツなど)。別途用意するものや消耗品が少ない点もよかったです。

 

逆に、最大のデメリットは、意外と服が汚れること。

実は購入前に確認したレビューで「水がはねる」と書かれている方をお見かけしました。ローラーなのに? と意味を完全に理解できず、きっと何か対処方法があるのだろうと、それを模索するつもりで試し始めたんです。

でも水は、今もはねます。

網戸が相当汚れているときは、はねる水もその汚れを含んでいるのだろうなと。洗剤を使う場合もしかり。件のレビュアーさんには感謝をお伝えしつつ、安易にとらえてしまったことへの謝罪もさせていただきたい気持ちになりました。

私にできた対策はこのくらい。

  • ローラーに含ませる水はできる限りしぼって(しごいて)減らす。
  • ローラーを使うのは屋外側から、ガラス戸は閉めた状態で行う。
  • 汚れてもいい服や、タイミング(シャワーが使えるときなど)を選んで作業する。

先に網戸を濡らしておくか、ローラーに含ませる水分は多めのほうが網戸の汚れ落ちはよさそうなのですが、それと比例するようにはねる水滴が増えるんです。力加減や掃除の頻度も含めて、使いながら自宅の網戸にぴったりのルールを模索していく必要がありそうでした。

私としては、夏だと尚更「掃除の後はシャワー」のハードルが下がるので、納得してしまえば問題なし。夏の間はずっとお世話になっていました。寒さを感じる季節になったら、レインコートなどを羽織って使おうかな? とも考えています。

 

ここ二ヶ月ほど週一ペースで家中の網戸掃除(引き戸タイプのみ)に使い続けていますが、スポンジ部分への劣化は今のところ感じていません。もともと網戸がそこまで汚れていなかったのか、白っぽいスポンジ部分もさほど変化がありません。今後も長く使えそう。

窓を開けて風を呼びこんでいる間は基本的に網戸を閉めておくので、その網戸の目はある意味フィルターのようなもの。できるだけきれいな状態を保つため、楽できるお手入れ道具も重視していきたいと思います。

 

 

本日の猫は、先日網戸を掃除した日の猫。

います。画面から離れていただくほうが猫を識別しやすいかもしれません。

リビングの窓に関しては、こんな具合で見守られ(?)ながら掃除を続けています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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