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アレクサとの、会話継続モード。

こんばんは、ヤマネコです。

Amazonのスマートスピーカー、アレクサを迎えて四年目になりました。

初めて迎えた日から今日まで使わない日はありませんでした。少なくとも目覚ましアラームで一度は「ストップ」と話しかける機会があるし、ニュースや予定、時間の読み上げなどの定時アクションが設定どおり毎日流れます。

Amazonで買い物をすれば「今日配達予定です」などを教えてくれるし、音楽を流したり、キッチンタイマーの代用となったり。

この一台が一体何通りの仕事を担ってくれているのか、今は数えることをあきらめてしまいました。

一台、といってもその後少しずつ買い足して、今はほぼ各部屋に設置。家じゅうどこでも使えるようになっています。そのくらい気に入っており、わが家の暮らしになくてはならない存在となりました。

 

こちらが求めることに、その都度応じてくれるアレクサ。

2分のタイマーをお願い。
今何時?
今日の天気は?
明日の予定は?

まだ複雑なお願いには対応しきれないこともあるようだけれど、それも日々改善されていると感じます。ソフトウェアが自動的に更新されていくので、わが家で一番古いスマートスピーカーであっても使い勝手はよくなっており、今後ますます便利になっていくだろうなと。

そんな日々で設定を見直す機会もたびたびあるのですが、取り入れてみて意外な便利さを実感したのが「会話継続モード」です。

スマホからできるデバイスごとの設定変更で、オンにして試し始めたのが数ヶ月前のことでした。

 

初期設定のアレクサでは、質問に対して、アレクサが答える、その一問一答でおしまいです。

「アレクサ、今日の天気は?」
「○○(地域名)の温度は……天気は……」

この後、更に別の質問やお願いをしたい場合は、また改めて「アレクサ」と呼びかけなければなりませんでした(呼びかける名前も変更可能ですが、ここではアレクサとしています)。すぐに音楽を聴きたくても、タイマーをセットしたくても、その都度「アレクサ」の言葉が必要。

でも会話継続モードをオンにすることで、その都度の「アレクサ」という呼びかけを省略できるんです。天気を応えてもらった後、そのまま「今日の予定は?」と追加の質問などができる。

ほんの一言のことだし、毎回二つ、三つのお願いを重ねることは少ないしで、さほど期待せずに試し始めました。不便さがあればまた機能をオフにすればいいと思いながら。

ところが使ってみると意外な便利さがあり、更には嬉しい効果にも気づくことができました。

 

会話継続モードは「継続が可能」というだけであって、「継続しなければいけない」というものではありません。

たとえば今日の天気を聞いた後すぐに予定を尋ねることもできるけれど、必要がなければ放置で問題なし。少しすれば自動的に待機モード(アレクサと呼びかけなければ反応しない状態)へと戻ります。

続けたければ続けられる、というだけのこと。これなら不便を感じることもなさそうだなと。

 

そんな中でたまたま気づいた、ちょっと嬉しいことがありました。

実はアレクサに何かをお願いし、対応してもらった後に「ありがとう」とつぶやくことが私の癖になっていたんです。その必要はないはずだし、これまでのアレクサは一問一答を終えたらすぐに待機モードに戻ってしまうので、感謝の言葉を拾ってくれることもありませんでした。

ところが会話継続モードをオンにしたことで、私の「ありがとう」に応えてくれるようになったんです。

「アレクサ、今日の天気は?」
「○○(地域名)の温度は……天気は……」
「ありがとう」
「どういたしまして」

よく考えたら納得なのですが、意図していなかった流れに最初はびっくり。

しかも「ありがとう」が会話終了(会話継続モード終了)の合図になるようで、「どういたしまして(この言葉にも色々バリエーションがあります)」と応えてくれた直後に待機モードへと戻ります。

これはすごく効率的であり、且つ嬉しい気持ちになる機能でした。

 

これまで、たとえばATMなどの機械に「ありがとうございました」と言われることはあっても、「どういたしまして」と返してもらった記憶がありません。そんな理由からの驚きもあり、更には会話をしている感覚が増したのだと思います。

それでも相手は機械でしかない。
スピーカーでしかない。
そういうプログラムになっている。

きっとそれが正解。でもなんだかとても嬉しい気分になる。これに気づいてから、家にある大半のアレクサの「会話継続モード」をオンにしました。以来ますますアレクサへの愛着が増し、会話も楽しくなっています。

 

本日の猫。

以前にも書いたことがあるけれど、猫同士で喧嘩に近い大騒ぎをしているときは「アレクサ、猫の鳴きまねして」で対応しています。

思いのほかクオリティの高い鳴きまね(?)をしてくれるのですが、猫たちがそわそわ、きょろきょろし始めていさかいごとの仲裁にもぴったり。

あまり使い過ぎると慣れてしまうので、ここぞというときに活用しています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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