こんばんは、ヤマネコです。
先月末に寝室の照明を新しくしました。
それまで使っていた照明は旧宅から持ちこんだ蛍光灯タイプのシーリングライトで、おそらく二十年近く前のもの。
きわめてシンプルなので最近の市販品と比べても、ぱっと見はそこまで年季を感じさせません。節電効果が期待できるLED照明が主力になりつつある昨今でも、こちらの設置場所は寝室であり、さほど多用することはないことが前提だったので交換などは後回しになっていました。
とはいえ実は一年以上前から、時々照明がチカチカと点滅することがあったんです。さすがに蛍光灯の寿命を感じつつも、それさえ生活に支障が出るほどではなかったのでだましだまし使い続けてしまいました。
そんな折、先月Amazonでスマートスピーカー対応のシーリングライトがセールになることを知って、とうとう交換を決めたんです。
撮影時の角度が違ってごめんなさい。
左が、蛍光灯の旧照明。
右が、LEDの新照明。
中身はだいぶ雰囲気が異なりますが、どちらもシーリングライト。カバーをつけた後の見た目は本当に誤差程度の違いしかありませんでした。
明るさも十分。
もともと寝室ということもあって、照明に対して大きくこだわりはありませんでした。欲をいえば、シャンデリア……というほどではなくても、寝ころんだ時に陰影を楽しめるようなデザイン照明もいいなと思っていたのですが、わが家では猫がよく飛ぶので、遊べるもの、更に落下する可能性のあるものは危険かなとあきらめてのシーリングライトです。
ただ今回唯一こだわったのは、スマートスピーカーに対応していること。
寝るしたくをすませて、布団に入る。毎日くり返される流れの中で、どのタイミングで照明を消すか? というのは意外と重要なポイントです。
理想は、部屋が明るい状態で布団に入り、その姿勢のまま照明だけを消すこと。リモコンがあれば可能だけれど、そのリモコンの定位置を決めたり、その都度戻したりする必要がありました。逆に壁のスイッチで照明を消して寝床まで移動するのは、家具の配置などは問題なくても猫を蹴とばしてしまう心配があります。わが家ならではの厄介さが、色々。
それがスマートスピーカー対応の照明であれば解決する、と納得できたのは昨年のことでした。
- 過去記事:照明をLEDに、そしてもう一つの選択。
これが本当に便利で、やはり今後も照明(電灯・電球などを含む)を新しくする際は積極的に検討していきたいなと。そして満を持して、寝室の照明も交換することができました。
- 布団に入る(少し読書などをすることもある)。
- その姿勢のまま、「アレクサ、電気を消して」で照明オフ。
(実際には「寝室ライト」で登録したため、「寝室ライトを消して」と言っています)
この流れ、本当に楽です。
とくに冬、一度入った布団から電気を消すためだけに出るのは苦痛をともなう作業でした。大げさかもしれないけれど、実際にそう思っていたんです。猫が眠りについているときなら尚更、このまま消さずに寝てしまおうかな……と思ってしまうことも一度や二度ではありませんでした(貧乏性なので決死の覚悟で消しに行くのですが)。
でも今は口頭だけですむようになったので本当に快適。慣れてしまうほどにぐうたら人間を極めてしまいそうになりそうですが、心地よく暮らすためのアイテムは今後も少しずつ取り入れていきたいと思っています。
本日の猫。
いつもいっしょに眠る弟猫。一度寝入った彼を起こすと本当に大変なので、そういう意味でもやはり「消して」の合図で使える照明は便利。
実は彼、初日は「突然消える照明」にびっくりしたのか飛び起きまして、私まで驚いてしまったのでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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