こんばんは、ヤマネコです。
昔からお酒に弱いことを自覚していたのですが、そのパッチテストを試してみました。
飲酒で記憶を飛ばしたことはありません。失敗といえば、気分が悪くなってトイレにこもったことや、居酒屋の椅子の上でしばらく動けなくなったことなど。不幸中の幸いとして公共の場での嘔吐などはなかったものの、やはり同席していた人たちやお店の方々には大きな迷惑をおかけしたものと反省しています。
今は飲酒の機会があったとしても出先ではほとんど飲みません。口をつけるとしても、かなり量を制限して「酔う」という状態にならないよう心がけています。
一方、ここ数年は自宅で寝酒として自家製梅酒を飲むことが増えました。
- 過去記事:お酒の力に頼ってみる。
ただそれもスプーン一杯程度の量で十分。そのくらい私はお酒に弱いんです。
そんなふうに経験的な自覚はあったのですが、最近になって知ったのが「日本人」にそういう体質の人が多いという話。
個人的に、私の両親や祖父母など、血筋でそういう体質が受け継がれている話は聞いたことがあったけれど、人種単位でのデータがあることは知りませんでした。いわゆるモンゴロイド系というくくりでその傾向が見られるそうです。
日本人でいえば人口の40%くらいがお酒に弱い体質だそう。
そして、その40%に自分が含まれるのかどうか? は、やはり気になりました。そこでパッチテストをしてみることに。
方法としては簡単で、わが家の場合は自宅にあるものだけで準備もすみました。
必要なのはこの三つ。
- 市販の消毒用アルコール(70度以上のもの)
- ガーゼ(必要であれば固定用のテープ)
- 時計やキッチンタイマー(時間を確認するもの)
手順もこれだけ。
- ガーゼにアルコールをしみこませ、肌の上にのせる。
- 七分間待つ。
- ガーゼをはずし、肌の状態を確認する。
診断結果は、肌にガーゼをのせてから七分後以降に。
- 七分後、ガーゼの下が赤くなっていたら、お酒が飲めない体質。
- 七分後の肌に変化がなく、ガーゼを取り除いてから更に十分後(計十七分後)、肌が赤くなっていたらお酒に弱い体質。
- いずれにも変化がなければ、お酒に強い体質。
参考にしたのはこちらのサイトです。
そして、こちらは私の左腕(手首からひじの間)。
左から順に、ガーゼをのせているところ(最初の七分間)、取り除いてすぐ(七分後)、更に十分待ったところ(十七分後)。
ガーゼを取り除いた直後は生地の凹凸が肌に移っていたのですが、色自体はほとんど変わっていません。でも更に十分待ったら(すでに五分後くらいには)、ガーゼをのせていたとおりの形に肌が赤みをもってきました。
この簡易的なパッチテストの結果では、私はお酒がまったく飲めない(分解できない)体質ではないものの、弱いことはたしかなのだと判明。最初の時点でガーゼの下は真っ赤になっていることを想像していたので少し意外だったものの、やはりお酒に強い体質ではなかったことに納得しています。
結果がどうあれ、外でお酒をたくさん飲むことはもうないだろうとは思っていました。楽しい気分になるならまだしも、ただただ具合が悪くなるばかりなので自分にメリットがないのです。楽しそうに飲む人たちを見るたび、自分には叶わないことなのだと感じて本当に残念な気持ちになるのですが。お酒をたしなむ、って本当にあこがれていたから。
だからこそ、そういう空気の中にいると自分に対して「ちょっとくらいなら」と気持ちがゆるんだり、控えるべきとわかりつつも若い頃は断りにくい場面もあったりしたので、断固とした対応をするためにももっと早く体質を確認しておけばよかったなと。
アルコール耐性のテストは聞いたことがあったけれど、こんなに簡単にできる方法もあるとは最近まで知りませんでした。実験のようで楽しかったこともあり、今更ながらとは思いつつも試してみてよかったと思います。
本日の猫。
最近のあたたかさに日々ホッとしています。ストーブをつけない日も増えました。
あっというまに春を迎えるのかもしれません。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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