十三夜のお月見2024

こんばんは、ヤマネコです。

今年は本日10月15日が十三夜。先月の十五夜に続くお月見の日にあたるそうです。

十三夜についてはあまり気に留めずにすごしてしまう年が多いのですが、今年は覚えていたので先月と同じようにお団子をつくりました。

これをお月見しながらいただくことに。

また十三夜は豆の収穫時期にあたることから豆名月とも呼ばれるそう。だからというわけでもないのだけれど、今日はたまたま豆を煮ました。

定期的にパンに練りこむ甘納豆を仕込んでおり、そのタイミングが偶然重なっただけ。

とはいえ、豆名月。小さな学びとなりました。

十五夜に続いての十三夜。約一ヶ月ほどの開きがあったのだけれど、一つ気になっていたことがあります。

それは十五夜にあわせて手に入れた供物のすすきが、十三夜までもつかどうか。

こちらが先月の写真。

そして本日のすすき。

穂がだいぶ開き、じきに種が落ちる頃合いかもしれません。

すすきの変化をこんなふうにじっくりと見守ったのは生まれて初めて。途中で手放そうかとも思ったのだけれど、思いのほか長持ちしてくれたおかげでとても興味深い一ヶ月間をすごすことができました。

ところでネット検索を続けながら知識を補足し続けているうちに、衝撃の事実にぶつかりました。

先月いただき、一ヶ月間見守ってきたこの「すすき」のはずの植物、もしかすると「おぎ」の可能性が出てきたのです。

（どちらもイネ科だそうです）

参考リンク先の写真と見比べての発見であり、今の私にははっきりと見分けがつきません。もしかしたら、という疑惑のみ。ただ農道や空き地に生えているこういった植物をすべてすすきとして認識していたので、まさかの別種という存在にとにかく驚いています。

今の季節、ちょっと散歩に出るだけでも自然と視界に入ってくるこうした植物。改めて気をつけて見てみようと思いました。

本日の猫。

すすき（暫定おぎ）のこの植物、猫もたびたび気にしていたのだけれど、一ヶ月無事にもってくれて満足しています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。