こんばんは、ヤマネコです。
ガーデニング用剪定ばさみの愛用期間が十年を超えていることに気がつきました。
約十一年前に購入したのは、ミニチョキデラックス。
改めて意識してみると名前もかわいい雰囲気のはさみだったなと。色やデザイン、サイズ感を優先して選びました。
わが家の庭仕事は家族が率先して手掛けてくれるので、私はお手伝い感覚。やる気維持のためにマイはさみを一つ持っておこうという気持ちで買ったものです。
購入目的はガーデニング。ところが実際に使い始めてみると想定していた以上の用途がありました。
- 室内で花を生ける。
- 庭のハーブなどを収穫する。
- 調理に使う。
- 工作で使う。
などなど。意外なくらい室内での出番が多く、じつは収納場所もキッチンの根菜ストッカー近くにしています。
室内に生花があると猫が興味を示してしまうため、最近は家の中で花を生けることがほとんどなくなりました。ただお彼岸やお盆に生花を迎えることはあります。先月は十五夜にあわせてすすきを生けたのですが、その際にもこのはさみの出番でした。
園芸用であっても刃物や凶器となり得るものを出しっぱなしにはできないので、ガーデニング用品も鍵つきの倉庫にまとめてあります。ただ今すぐ使うハーブなどを収穫するのに倉庫の開閉は手間なので、そういうときは家の中に常備しているものを持ち出します。
収穫した野菜から茎や葉を落とすのに調理ばさみや包丁を使うこともありますが、硬い部位を切るときは園芸用のはさみも便利。調理用品の劣化予防にもなっていると思います。
竹串、竹ひご、割り箸など、細めとはいえ普通のはさみで切ると刃こぼれしそうな素材をカットするときも園芸用のはさみで。庭では小枝なども楽々切れるはさみなので工作にも活躍しました。
お盆に用意する精霊馬の脚(割り箸など)も園芸用ばさみで切っています。
毎日というほどではなくとも、かなりの高頻度で活躍。少なくとも私が想像していたよりは多用途でした。
もともと似たようなはさみは家族の愛用品だけでも複数ありました。ただほとんどが私にとっての親世代、祖父母世代から受け継いだ年代物(昭和の購入品)で、さびたり、噛み合わせが悪くなっていたり、持ち手のゴムが剥げていたりと劣化した状態。
結果的に私は自分用にと新調する選択をしたのですが、思った以上に暮らしに溶けこむ道具になってくれていました。そして気づけば十年越えという事実に自分でもびっくりです。
本日10月9日は、語呂合わせで「道具の日」。
お気に入りの道具が色々あるなか、十年を超えるものも増えてきました。剪定ばさみ(園芸ばさみ)についてはあまり注目することがなかったのですが、間違いなく買って良かった道具の一つ。
すでに落ちない汚れや傷などもあるのだけれど、十年の月日を感じさせないほどの丈夫さで切れ味や使用感には今も不満なし。改めて大切にしていきます。
本日の猫は、昨日のつづき。
昨晩はとうとう薄手の掛け布団を一枚足しました。
またちょっと暑くなるみたいですが、寒暖差で風邪をひかないよう気をつけていきたいです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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