とうとう終わりの、100円ヘアゴム。

もの・こと・ところ

こんばんは、ヤマネコです。

今年の春から何気なく使い始め、驚きの耐久性を見せていたヘアゴムがとうとう切れてしまいました。

過去記事：びっくりの耐久性、100円のヘアゴム。

購入したのは四月ごろ。こういうごくシンプルなヘアゴムを一つは持っておこう、という気持ちであまり熟考せずに選んだものです。何を買ってもそう変わらない、すぐに伸びてしまうという経験則からのあきらめがあったから。

ところがそんなヘアゴムが思いがけず長持ちしました。

購入時期が四月ごろで、現在八月の終盤。積極的に使い始めてからは三ヶ月ほどだったと思います。

そう考えるとヘアゴムの寿命としては一般的にも思えるのだけれど、このゴムがすごかったのは切れる直前までゴム自体の劣化をほとんど感じなかったこと。

これまで：ちょっとずつ劣化していくヘアゴムを騙しだまし使い続ける数ヶ月間。
今回：ほとんど劣化を感じないまま使い続け、突然切れて終了する三ヶ月間。

この三ヶ月間では摩擦により表面の生地が毛羽立っているのは感じていたけれど、ゴム自体の使用感には一切の文句なし。本当に使い心地のよさを実感しながら日々はすぎていきました。

突然千切れてしまった理由にも心当たりがありました。それまで髪を束ねるときにはゴムを三重巻きにしていたのを、四重巻きに増やしたこと。巻きを増やしたのもゴムの劣化が原因ではなく、私の髪の長さの問題。もともと毛量は多め、髪質は重めなので、長くなればなるほどしっかり結ぶ必要があります。結果、四重巻きにしたことでヘアゴムにかかる負担が増えてしまったのだろうなと。

仮にずっとミディアムヘアを保っていればヘアゴムの三重という巻き数は変わらなかったはずなので、もっと長持ちしてくれたのではと想像できました。

（ヘアドネーションをするために腰からお尻の辺りに届くまで伸ばすつもりです）

今後しばらくは他の方法（かんざしなど）で髪を結う機会が増えそうです。でも一年後か二年後にはばっさり切る予定なので、そのときに必要となるだろうヘアゴムはまた同じものを選びたいと思いました。