こんばんは、ヤマネコです。
昨年から久しぶりに復活させたものの一つに、メッシュスポンジがありました。
過去にも使ったことがあるのだけれど、干す場所の確保に悩み、更には棕櫚たわしの便利さが勝ったことからリピートせずにいたものです。久しぶりに使ってみたいと思う中、百円ショップで見かけたものを購入。
ごく普通のメッシュスポンジです。
ふちの部分がグレーがかった水色。使いこんでいるうちに一番着色や汚れの蓄積に悩むところなので、かえってこのくらいの色がついているほうがいいのかもしれません。
使い勝手については過去のものと大差なく、指に巻くような形で狭い場所をこすったり、コップなどを包むように洗ったり、厚手のスポンジとはまた違った便利さを改めて実感しました。歴代のメッシュスポンジと比べ、良くも悪くも同じような使用感でした。
そんなメッシュスポンジを久しぶりに購入した理由は、石けんの泡立てに使えないかなと思ったから。
じつは食器用洗剤ではなく、手洗い用の石けん(固形・リキッド)を泡立てたくて買いました。肌をごしごしするには硬すぎるものの、爪の先などの凹凸をそっと撫で洗いするのにも使えるかなと。
結果は、希望どおり。
適度に泡立ち、適度に指先を洗え、やはり肌全体を洗うにはハードすぎる感触。キッチンだけでなく洗面台などでも活躍するなと思いつつ、やはりそれぞれの場所で干す場所の確保に今後も少し悩みそうです。
ただ、思いがけず便利さを感じたのは、石けんなしでの手洗い時。
たとえば油っぽい食材をさわった後、べたつく指先は石けんで洗うときれいになるけれど、一緒に皮脂も洗い流してしまう感覚がありました。それが毎日数回ともなれば手荒れの原因につながります。
対策として私は調理中でも薄手の調理用(ニトリル)ゴム手袋を使うのですが、そのゴム手袋も油分にふれればべたつくもの。使い捨てるなり、石けんで洗うなりの対処が必要でした。
そんなときに、水で濡らしただけのメッシュスポンジを指先でもむようにすると油分が落ちるんです。素手でも、ニトリルゴム手袋でも同じようにすっきりしました。
素手の際にあまりにごしごし洗うと結局指先を傷めてしまう原因になるけれど、わりとすぐに加減もわかったので、かえって手が荒れてしまうようなこともありませんでした。
同じように、べたつく指先をふきんなどの布で拭いてもきれいになります。ただ、その布に油分が移ってしまうだけなので、メッシュスポンジのように常に水洗いや洗剤を含ませることが前提のもののほうが後のことを考えると効率的かなと。
- 加減の必要はあるけれど、皮脂までは落としきらずに油分を洗い流せる(石けんほど強力ではないのが理想的)。
- 石けんのように消耗しないのでコスパが良い。
手に残った油分が多すぎたり、範囲が広すぎたりする場合は石けんを使ったほうが手早く簡単にすむけれど、指先がべたつく程度のときにはメッシュスポンジ。とくに冬場はそのほうが手荒れ防止にもつなげることができ、予定外の用途で大活躍しています。
本日の猫。
洗い物をしていた私の足元で、ずっとうろうろしていた弟猫。
これは移動中に私の足を踏んずけて歩く弟猫。
ずっとぐるぐる歩いているのに、足を踏んだ瞬間、数十秒停止して何か(おそらく抱っこの要望)を訴える。そんなことを延々とくり返していました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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