こんばんは、ヤマネコです。
数年前、100円ショップで購入した収納グッズの中に、今思うと失敗だったと感じるものがあります。
それが、はってはがせるタイプの粘着フック。
実はもともとメーカー品(LEC)を使っていて、その強度と耐久性には満足していました。そのあと似たようなものを100円ショップで見かけ、試しに買ってみたのですが、私にとっては残念な結果になってしまったんです。
メーカー品も100円品も、似たようなパッケージで8個くらい入っていたと思います。見た目も、材質も、重さも、説明書どおりの使い勝手もほとんど変わらず、同じような場所で同じように使いはじめました。
ところが100円ショップで購入したものは、使い始めて三ヶ月も経たないうちにどのフックも落ちてしまいました。
ある日気づいたときには、ぽとり。
何かをかけた拍子に、ぽとり。
本来なら壁に密着しているはずの粘着テープごとです。
もともと持っていたメーカー品で使い方の注意点などは学習ずみ。いずれのフックにも500gほどの耐荷重があったと思うけれど、100g以下のキーホルダーやヘアゴムなど軽いものをつるしている場所でも、100円のフックは落ちてしまいました。
当初、そんなふうに落下してしまうものは個体差だと思っていたのですが、現時点(まだ未使用品が残っている状態)では全滅なので、やはり商品自体の問題なのかなと考えています。
というわけで、まだ手元にある100円フックは申し訳ないけれど処分して(何かに使えそうだと思いつつ…即日の用途はなかったので)、メーカー品を買いなおしました。
実はホームセンターの見切り品コーナーで運よく見つけたのも、きっかけ。
それでも100円ショップとくらべれば高く感じたけれど、四年以上使い続けて落ちてしまうストレスを感じたことがないし、数年後の撤去もきれいにできるし(100円フックについてはそれを試すまでもたなかった)、こまめに買い替える必要がないぶん、かえって安上がり。
最初からお試し感覚であれば100円で買ったものにも価値はあったと思うけれど、小物であっても品質を期待してえらぶ場合は、100円ショップに頼るのは避けたほうが無難かもしれない、と改めて思います。
とはいえ、私が今回の100円フックを買ったのは三年以上前のことで、もう同じものは販売されていないかもしれません。あるいは、私が感じたマイナスポイントは改善されている可能性も。
そう考えると、またちょっとだけ試してみたくなるのだけれど、今のところわが家の「収納グッズ」としての数は足りているので、冒険はせず、人にすすめるときもメーカー品をと思っています。
本日の猫。
ちぐらに入りたいのか、入りたくないのか。
暑いのか、そうでないのか。
単に、段差がちょうどよい枕なのか。
観察しながら悩んでしまうけれど、今日もわが家は平和です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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