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玄関のドアに、安心のフック。

こんばんは、ヤマネコです。

五年ほど前に新しいマグネットフックを玄関扉に取りつけました。

 

実はどういう経緯で手に入れたのかを思い出せません。当時片づけのお手伝いをしていた知人宅で譲ってもらったものと、自分で購入したものが、恥ずかしながら記憶の中で混ざってしまいました。

入手した時点でパッケージの状態がとても悪く、唯一耐荷重だけは3kg以上だったことを覚えています。何よりその点を重視してわが家の玄関で使ってみたいと思ったため。

もう一つ欠かせないポイントだったのが、マグネット面がラバー素材であることでした。

マグネットの背面、黒い部分が滑り止めの役割を果たしてくれます。

それに加え、弾力のある素材のおかげで扉を傷つけにくいという長所がありました。万が一フックにかけたものが重すぎてマグネットの位置が微妙に下へずれたとしても、扉をこすって傷つける心配が軽減します。

 

実は数年前に庭の植物を使ってリースをつくったことがありました。

思いのほか巨大サイズに仕上がり、重さも若干想定外に。結果、手持ちのマグネットでつり下げた玄関扉をほんの少し傷つけてしまったんです。

耐荷重的には問題ないマグネット(リースは1kg以下、フックの耐荷重は1.5kg以上)を使ったはずなのですが、設置したのが玄関扉。開閉のたびに軽い衝撃がある上、屋外側に下げれば多少の風も影響していたと思います。

結果的にずるずると。それも明らかな変化というより、数日かけて1cm程度のずり落ち方。目線よりも少し高めの位置につるしていたのも災いし、フック部分は見えにくく、気づいたときには玄関の扉に残るわずかな傷に驚くばかりでした。

 

その失敗を活かして、改めて使用を決めたフックです。

  • 耐荷重が3kg以上のもの(想定しているリースなどは基本的に1kg以下)。
  • マグネット面にクッション材などが使われていること。

この二点を重視。

既製品のマグネットにフェルトなどをつけると耐荷重の性能低下に影響するので、もともとその仕様になった状態で3kgに耐えるものをさがしていました。

 

設置から約五年。

玄関扉に収納性を求めることはないので、クリスマスリースやドライフラワー、お正月のしめ縄飾りなど、何かを飾るためだけに時々使っています。最初の手づくりクリスマスリースのときは一週間ほどで大きな後悔をすることになったので、五年間も無事であればもう心配することはありません。

基本的につけっぱなしでもさほど目立たないと思っています。リースなどを飾るときに屋外側へ移動させ、何もつるしていないときは屋内側で管理。背面が全面ラバーなので着脱の際に扉を傷つける不安もなく、本当に安心して使えるようになりました。

 

一つだけ悔やんでいるのは、このフックのメーカーや商品名といった記録を残さなかったこと。いつもなら開封前に写真を撮って記録代わりにするのですが、こちらはパッケージ不良の度合いがややひどく(それを開封したことは覚えています)、どうやらそのまま開けて使い始めてしまいました。

ネット検索でも完全に同じものは見つけられず、ただ求めていた条件ではこちらのものがほぼ同等かそれ以上(耐荷重4kg)。

今の所買い足す予定はないのだけれど、今後も扉(動くもの)につけるマグネットは耐荷重や滑りにくさなどに気をつけようと思います。

 

本日の猫。

この角度の弟猫が本当に美しいと思う今日この頃。

正面を向かれるとかわいさが増し、どっちも選べないほど愛おしいと思いました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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