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春の彼岸入りと、WECK。

こんばんは、ヤマネコです。

今年のお正月明けから、ガラスキャニスターのWECKを使い始めました。

手に入れたのはだいぶ前。パン部の友人たちと理想的な保存容器を求め、数種類のキャニスターを買って比較することにしたんです。その一つがWECKでした。

購入する時点でだいぶ厳選していたこともあり、WECKの使用感に不満はなかったと記憶しています。ただ当時のコスパや友人間で貸し借りする使い方の問題から、最終的に買い足すのは他の容器を選択。試しに購入して選外となったものは友人たちと分けたりフリマに出したりと分散させ、WECKの小さいもの(120ml)が私の手元に残りました。

 

120mlと小さなサイズが一つだけ。同素材でのせるだけの蓋は付属していたはずですが、それ以外のパッキンなどは別売りです。

サイズも形も可愛いし、同じものが複数あればお菓子づくりに活用したと思います。ただこのサイズで一つだけ、となるとうまく用途が思い浮かばず、ひとまず無印良品で買う小袋のお菓子(こんぺいとうなど)入れにしていました。

そのうち手づくりコスメ用に使おう、と思いながら見送ること数年。最近とうとう決めた用途はちょっと特殊なのですが、お仏壇用の水のうつわとして使うことにしたんです。

 

わが家のお仏壇は、私がそう呼んでいるだけで正式なものではありません。亡き猫たちと向き合うための場所。

当初は水入れも猫たち向けのもの(上面の面積が広いもの)を使っていたのだけれど、スペースの関係もあって今はヒト用のコップで代用しています。その後、ペットボトルの水や蒸留水を取り入れ始めたこともあり、うつわの小ささもメリットになっていました。

厳密には、ヒト用のうつわを使い始めたのは猫たちの食器とおそろいのマグカップ(ヘルスウォーターシリーズ)を持っていたから。

そのマグカップを割ってしまい、その後継品としてもヒト用の食器を使い続ける選択をしました。

 

ところが今年の頭、その二代目のコップの蓋まで割ってしまったんです。

新しいものを買うか、自宅にある食器で使えるものがあるか。キッチンに限らず家じゅうを見まわした結果、目に留まったのが今回のWECK。まずは家にあるものから選ぶのも定石と思い試してみることに。

 

そうして使い始めて丸二ヶ月と少し。このまま継続させることを決めました。

見た目はかわいいし、お手入れがしやすいデザイン。毎朝水を入れ替えるので扱いやすさも重要で、いずれの条件にもWECKは適っていました。

小さめのコップサイズですが、あまり高さがないので運んでいるときに倒れる心配も少なめ。運ぶのが毎朝、それも足元の猫たちを何度もよけながら進むステージ突破の感覚なので、トレイの上で倒れにくい重厚感も大事なのです。

WECKを使い始めて以降、その不安を感じたことはなく、安定感もあるのだなと使いやすさを再確認しました。

 

本日から春の彼岸入り。ここ数ヶ月でお仏壇の愛用品にも少しずつ変化があったのだけれど、そういった小物選びもようやく落ち着いてきました。定期的な見直しが必要なくなることはないと思いつつ、ここで一段落。

今日からの一週間も大事にすごしていきたいです。

 

 

本日の猫。

これは最近猫たちから人気急上昇となっている寝床の一つ。

そして大あくび。前は逃していたシャッターチャンスにこの春は恵まれています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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