動物病院で「言わない」と決めたこと

こんばんは、ヤマネコです。

昨日、歯科での出来事について書きながら、もう一つ思い出したことがありました。

私が(?)一番お世話になっている医療機関、動物病院での話です。

 

何年か前に、ある獣医師の方のコラムが目に留まりました。改めて検索したのですが当時の私が拝読したものは見つけられずにいます。ただ、かかりつけではなくても「先生の本音(と思われる文面)」にふれられる機会は稀少だったので興味深く拝読し、記憶にも残っていたんです。そしてそれをきっかけに始めたというか、やめたことがありました。

それは動物病院での診察中に、「ごめんね」と言葉にすること。

 

※以下、普段は使用を控えている「飼い主」という言葉を使います。

 

猫の不調に気づいて動物病院へ連れていき、処置をしてもらっている最中、たとえば注射などを打ってもらうときに、つい飼い主の立場なのに「ごめんね」と口にしてしまうことがありました。

痛くしてごめんね。
嫌なことをしてごめんね。
ごめんね、ごめんね……

猫に対して、無意識にそういう意味合いをこめて呟いていたのだと思います。

でもこの「ごめんね」。獣医さんの立場で耳にすると、まるで「自分たちがひどいことをしている」かのように聴こえてモヤモヤする場合があるそう。

私が発する「ごめんね」には先生やスタッフさんを責める気持ちなどみじんもなかったけれど、もっと言うなら、自分の飼い主としての配慮不足を反省する想いでの「ごめんね」なのだけれど、立場が変わるとそう聴こえるのか、と驚きました。

 

すべての動物病院のスタッフさんがそう受け止めていらっしゃるかはわからないし、そのコラムを書かれた先生が特別に繊細な方なのかもしれません。でもなんとなく、その先生の想いも理解できるような気がします。それにこういうちょっとしたモヤッとに対し、第三者から「考えすぎだ」と一蹴されたり笑い飛ばされたりするのは自分だったらとても辛い。そんな私だからこそ、そして一番お世話になっている動物病院だからこそ、無視はしたくないなと思いました。

感覚は人それぞれで、すべての人に配慮した言葉選びはなかなか難しいけれど、そう感じる先生がいらっしゃることはたしか。これを知ったのを機に、診察室の中では極力「ごめんね」を言うのをやめました。

 

代わりに、小さく「がんばれ!」と言ってます。

がんばれ、にゃんこ!
さすが、うちのこ!

もうがんばってますけど、と今度は猫に叱られそうですが、他にも「大丈夫だよ」とか「すぐに終わるからね」とか、毎回状況に応じてなんとか言葉をひねり出しています。もちろん名前も呼ぶ。

そして終わってから、帰宅してから、めいっぱいご機嫌をとる。「ごめんね」と謝るのはそのときでいい。そんなマイルールを胸に、今も動物病院のお世話になっています。

 

少し前の猫。

(突然ですが)ぷすっ。

「???」

「ここかっ!」

「??」

あまり怒らないし、あきらめも早い。そんな彼だから、ついついちょっかいを出したくなる同居人でした……ごめんね。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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