2024.6.15  現在一部の画像が表示されないトラブルが起きています。 -  9.12 現在状況の確認と対応を進めています。

猫の採尿、届ける工夫。

こんばんは、ヤマネコです。

かかりつけの動物病院で、定期的に猫たちの尿検査をお願いしています。

 

基本的に自宅で採尿し、それを病院へ持ちこみます。

わが家で実践している採尿方法は大きく分けると二種類。猫のトイレへ事前の仕掛けをしておく方法と、排泄中の猫の背後で直接採尿する方法です。

  • 仕掛け:トイレシートの裏側やポリ袋の上で排泄してもらって採尿。スポイトタイプの容器に移す。
  • 仕掛け:システムトイレのトレーにシートを裏返しておき(あるいは敷かずに)採尿。スポイトタイプの容器に移す。
  • 直接:レードルで採尿、スポイトタイプの容器に移す。
  • 直接:ウロキャッチャーで採尿(わが家のメイン手段です)。

仕掛けを使う場合にも、できるだけ猫のトイレタイムに居合わせる必要があります。採尿後はおおむね三時間以内に病院へ持ちこまなければならず、採尿した時間も聞かれることが多いためです。

ウロキャッチャーは一本百円ほどと費用がかかるけれど、一番簡単で確実なのでわが家ではほぼこの方法を選ぶようになりました。

 

問題は、どうしても三時間以内に病院へ持っていけないとき。病状や性格の影響もあり、診療時間からだいぶ外れたタイミングでしか採尿できない場合もあるからです。

一般的な方法は冷蔵庫に入れておくこと。雑菌の繁殖を抑えることが主な目的のようで、かかりつけの動物病院でもそのように指導がありました。

ただあまり低温保存すると結晶化が進むなどし、検査目的によっては悪い結果が出やすくなることもあります。そこで用意したのが百円ショップのペットボトル保冷・保温ホルダー。

同じものを使っている方がいらっしゃると申し訳ないのでイラストにしましたが、ごく一般的なケースです。内側はアルミ素材の生地になっていて、すぽっとペットボトルを入れて使う袋タイプのもの。病院へ持ちこむまでのウロキャッチャーや採尿ボトルを、この中に入れておくようになりました。

 

採尿容器などを収めるときは、保冷剤を袋の外側に添えて(中に入れずに)使います。百円のホルダーは薄手で、正直なところあまり保冷効果は高くありません。今回の使い方ではそれがかえって便利で、保冷剤を添えるだけでも中のひんやり状態を保ちやすいようでした。

  • 保冷剤を添える形で使えば極度に冷やしすぎない保存が可能。
  • 大抵の採尿容器は丸ごと収まり、ちょうどよいサイズ感。空ホルダーはたたんでコンパクトに。
  • 保冷状態のまま動物病院まで持ち運ぶことができる。出し入れも楽。
  • 用途的にも汚れる可能性はあり、その場合は潔く交換。百円であれば負担が少ない。

真夏ですごく暑い日に、どうしても三時間以内に持ちこめないといった条件が重なったら、ホルダーでは力不足かもしれません。やはり冷蔵庫へと、そこは臨機応変に。それでも病院への移動(運搬)中はこのボトルホルダーを使うつもりでいます。

 

猫の採尿については採る工程が一番悩ましいと思うのですが、便利アイテムや積み重ねた経験のおかげで少しだけ楽になりました。

最近の私にとっては、尿検査の頻度が上がったぶん三時間以内というのがより高いハードルになっていた中、ペットボトルホルダーを取り入れたことでまた少し安心できるようになっています。

人も猫も、健康管理は一生続くもの。その時々で工夫しながら向き合っていきます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。

お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き