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猫用トイレ、節水の浸け置き。

こんばんは、ヤマネコです。

月に一度のペースで猫用トイレの丸洗いをしています。

ただ夏とまったく同じ水作業を冬に行うのはハードルが高いので、寒くなってきたら頻度を落としたり作業内容を変えたりするのが恒例。今季の丸洗いもそろそろペースを落とす頃合いとなりました。

今週はその丸洗いを、年内最後かなと思いながら終えたところです。

 

この秋、猫用トイレの丸洗い作業に少し新しい方法を取り入れました。

それは浸け置きを湿布スタイルにすること。

  1. トイレをざっと洗う(アルカリ性の石けんか、中性洗剤)。
  2. クエン酸水(酸性)をつくり、それを紙に染みこませる。
  3. しっかり濡らした紙をトイレの内側にはりつける。

アルカリ性(あるいは中性)で表面的な汚れを落としてから、酸性で浸け置きして尿石などを一掃する。この流れはいつもどおり。その浸け置きに水分を染みこませた紙を使うことにしました。

作業はいつもお風呂場で。私はここまでの作業を入浴時に進めることも多いです。

 

使う紙は新聞紙程度の厚みのもので、私が利用したのは通販などで手に入れた緩衝材です。クッション性を持たせるためにぐしゃぐしゃに丸められていたので、そのしわを伸ばして一枚の紙に戻したもの。

以前は資源ごみに出すために行っていた作業ですが、きれいに開いた大判の紙は色々な使い道があります。おりがみ感覚でごみ箱をつくったり、使い捨ての敷物にしたり、今回のような掃除道具として再利用したり。

つまり今回のトイレ掃除に使った紙は、コストゼロ。資源ごみには出せなくなりますが可燃ごみとしても処理は簡単で、用途を考えても使い捨てが衛生的。じつは同じ目的で使い捨ての不織布でも湿布を試したことがあるのですが、時間がたってもずれないように貼りつけるのは紙が一番楽でした。

 

浸け置きに使うクエン酸水は、トイレ本体の底に2cm弱の水位でつくっておきます。いつも目分量なのですがやや濃いめに、水1~2Lに大さじ3~4のクエン酸が目安。

事前にそのクエン酸水をしっかり紙に含ませ、それを側面に貼りつけて数時間から一晩放置。

内側に紙を貼りつける際、紙の下部をほんの少しだけ底のクエン酸水に浸るようにしておくと乾燥を防ぐことができました。紙タイプのエコ加湿器と同じ原理です。

とはいえ放置時間を長くする場合は、紙が乾いていないか時々チェックするほうがよさそう。乾いているようならトイレを本体ごと揺らし、底のクエン酸水を紙に吸いこませる作業を追加。

 

数時間の放置後、貼りつけておいた紙を剥がしつつ、それを丸めてスポンジ代わりにしながらトイレの内側をこすり掃除。その時点で汚れはさっと拭うだけで落ちるほど緩くなっています。

それから底に残っているクエン酸水を流し、もう一度ざっとシャワーで全体を洗い流したら乾かして完了。未使用の紙がもう一枚あれば、それで拭くと乾燥時間の短縮になりました。

 

大きなものを洗うのはいつもちょっと大変ですが、水をたくさん使う作業というのが高いハードルだと感じます。

写真の猫用トイレは容器の側面に継ぎ目がなく、汚れが入りこむすきまもありません。その代わり、中に大量の水を入れると抜くのが大変。満水にした場合だと私には持ち上げるのも難しくなり、横にばたんと倒せば大波のように水しぶきが上がります。

トイレ掃除中の水なので、夏場であっても浴びたくないもの。そのため洗面器などで汲みだすことが前提でした。

でもこの湿布での浸け置きだと、クエン酸水は底に数センチの用意だけですみます。節約(節水)にもなるし、作業も後始末も楽。これなら冬場の丸洗いも以前より苦にはならないかもしれません。

家事は日々工夫とアップデートのくり返しですが、猫用品のお手入れもまだまだ模索しがいがありそうです。

 

本日の猫。

今日も私の家事待ちの猫。

抱っこ待ちの猫でもあります。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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