こんばんは、ヤマネコです。
少し前のことになりますが、空になったパストリーゼ77の大缶を処分しました。
処分方法については購入前に確認ずみ。自治体の回収方法に則ることで無料になり、且つそのままの形で引き取っていただけると調べた上で購入したんです。
中身は小さめの容器やスプレーボトルなどに詰め替えながら使用した一斗缶。
この大容量サイズに、コロナ禍では尚更大きくお世話になりました。
そんな大缶をとうとう手放すことに。とはいえ購入前(2019年頃)の下調べからからも数年たっており、改めて処分方法や収集日の確認をしました。
そこで驚いたのが、当初のルールがいつの間にか変わっていたこと。以前は丸ごと捨てられた(明確に覚えていないのですが、資源ごみのような扱いだったように思います)はずなのに、現在の一斗缶は通常の粗大ごみ扱い。
- そのまま捨てるなら粗大ごみ(有料)
- しっかりつぶせば不燃ごみ(無料)
この二択。とはいえ自分で一斗缶をつぶす方法など考えたこともありませんでした。調べてみると専用の道具が必要な様子。一般家庭ばかりの地域で一斗缶を捨てる人はほとんどおらず、話題にもならなかったのだろうなと。
実はそんな事情から困り果て、空になった一斗缶を数ヶ月放置してしまいました。そしてようやく一念発起。自分で解体してみようと思い立ちました。
一斗缶を切り開くには「皮すき」と呼ばれる道具が必要だそう。
安いものなら数百円。とはいえわが家だとめったに出番のないものだし、それなら手持ちの一斗缶は有料の粗大ごみで出したほうが後腐れがありません。
以前にも一度これを調べ、それから数ヶ月放置してしまう流れになっていました。でも今回は自宅にある缶切りで試してみることにしたんです。
- 過去記事:10年目、オールステンレスの缶切り。
これで歯が立たなければ次の方法を検討することに。
そう思い始めてみたのですが、これが意外と大当たり。
大半が直線、更に四隅が角になっているので丸い缶を開けるのとは少し勝手が違うものの、徐々に慣れていきなんとかなりました。大きいぶん距離も長く、後半には手も疲れてきたけれど断念するほどのハードルではありません。
上面を開けたら、ひっくり返して下面(底)も同じように地道に切っていきます。
愛用の缶切りは小さな工夫がたくさん詰めこまれているタイプ。
切った面が内側に入りこんでしまった場合はかぎ爪のような突起で引っ張り出すこともできました。
上下面を切り取ったら(今回、上面は残してあります)、四角い筒のような状態になるので、あとはつぶすだけ。
全体重をかけてもすんなりとはつぶれてくれない丈夫なスチール缶でしたが、踏みつけるようにしながらなんとかぺたんこにしました。
私の腕力で可能な限り小さく。
実は自治体のルールではもう少し小さくする必要があったのですが、地域の業者さんに問い合わせたところこれでも回収していただけるとのことでした(逆に褒めていただきました)。
おかげさまで新たな道具も買わずにすみ、粗大ごみ料金も必要なく、当初の予定どおり無料で処分することができました。
本日5月3日は、語呂合わせで「ごみの日」。
改めて、ごみの収集方法は変更されることもあるのだと肝に銘じることにします。入手から処分までさほど時間が経過していなければともかく、今回のように数年をまたぐ場合は変わってしまうことも想定しておかなければいけません。
原型のまま処分できるはずだったことを思えば、思いがけず大きな手間と時間(所要時間ニ十分ほど)がかかってしまったけれど、それでもなんとかなってよかったです。このくらいですむなら次も買うなら一斗缶を、と思っています。
コロナ禍で数倍の価格になっていたパストリーゼ77も、今は価格が落ち着いています。
本日の猫。
寝起きの弟猫。
ベッドわきに置いているこちらのクッションはすっかり弟猫の寝床として定着しました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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