お盆の準備に、すかしほおずき。

お盆の準備に、すかしほおずき。

こんばんは、ヤマネコです。

13日のお盆入りまで、あと二日。今年は、例年と違う気持ちで臨まずにいられません。

そんなお盆(新盆)にあわせたつもりはなかったのですが、ちょうど一ヶ月ほど前から「すかしほおずき」を仕込んでいました。

といっても赤く色づいたほおずきを、ただ水に浸けるだけ。

時々水を交換しながら数週間待つと、がく(風船のような赤い皮)の表面が腐食して葉脈だけが残り、「すかしほおずき」が完成します。

この状態、子どもの頃は気持ち悪いと思っていたこともあるけれど、今の感覚では職人が手掛けた繊細な切り絵のようにも見え、とても美しいと感じます。

それに、ほおずきを水に沈めて毎日眺めていた日々は、何かを育てているような気分でとても楽しかったです。

 

つくり方としては「水に沈める」「時々水を交換する」「さいごに乾燥させる」というシンプルな工程のみなのですが、実際に挑戦してみて気づいたポイントがいくつかありました。

使うほおずきは、がくの色が赤いものを選ぶ(青い部分は腐食に時間がかかる)。
しっかり沈めるため、蓋のある容器を使う(ほおずきを沈めた状態で満水にする)。
水は1~2日ごとに交換する(放置しすぎると中の実も腐ってしまう)。
水交換の際、がくの表面も洗い流す(無理にはがそうとしない)。

始めてしまえば、こまめに水交換を続けるだけ。ただし、すかしほおずきの場合は「がくを腐らせる」のが前提なので、水を換える際の腐臭には要注意。

自然の中でも雨ざらしにしておけば同じような状態になりますが、虫にかじられたり、変色したりというトラブルにも見舞われやすいので、自分で仕込むのもいいなと思いました。

なお、少し前に「食用ほおずき」についても書きましたが、今回のほおずきは親戚宅からいただいた観賞用で食べられません。でもひと手間加えたことで、「観賞」の楽しみ方を増やすことができました。

「すかし」の状態にしてしまうと、お盆の精霊飾りにはそぐわないのかもしれないけれど、赤々としたほおずきと並べてかざる予定です。

 

実は、わが家の裏庭にもほおずきが自生(?)しているのですが、今年は実がついていないそう。ちょっと水はけがよすぎる場所なので、水不足のせいなのかなと。

本来なら育てるのも簡単な、ほおずき。来年は自宅のほおずきを使って「すかしほおずき」をつくりたいです。

 

本日の猫。

先日からお盆の準備と並行して、夏の大掃除を始めました。

8月いっぱいかかってしまいそうだけれど、ようやく再燃したやる気を萎えさせないようがんばります。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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