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パジャマを、備える。

こんばんは、ヤマネコです。

そろそろ衣替えの準備をしつつ、秋から春にかけて寝間着として使っているワンピースも洗濯しました。

夏場だけは浴衣や甚平で寝ています。

浴衣のほうは七年目。もともと祖母の長期保管品だったのでだいぶ使いこんでいるとは承知で、まだ手放せそうにありません。洗濯をくり返すほどになじみ、育てる感覚もあるガーゼ。更に寝巻用の浴衣ともなると気持ちよさが格別で、交換するタイミングの難しさを感じています。

ひとまずそれらは夏じまいを視野に入れ、これからの季節は丈の長いTシャツ型のワンピースを寝間着に。

こちらも気づけば三年目になるけれど、まだまだ愛用を続ける予定です。

 

それとは別に、先月新しいパジャマを買いました。

上下別の、パジャマといえばこの形、というデザインのもの。何年も普段着用のシンプルなワンピースをパジャマにしてきた私には本当に久しぶりに手にする形状です。

今回あえてこういうパジャマを購入したのは、入院などに備えるためでした。

 

今はコロナ禍で尚更だけれど、毎年のように健康診断を受けながら、いつ入院をすることになってもおかしくないのでは? と考えるようになりました。今のところ検査で引っ掛かったことはないものの、年齢を重ねる中で様々な事態を考えるようになっています。そして、いざそうなった後で準備するのは大変だろうことも想像します。入院用の備えは一部防災用品と兼任させているため、今月あわせて見直していました。

そんな備蓄品の中、避難所生活を想定して入れた衣類では入院時に不便そうだなと。手持ちに代用できそうな服もないので、ようやく改めて買い置くことにしました。

  • 汗をかいても快適で、お手入れが楽な素材。
  • 秋・春用(通年用)。
  • やや大きめで上下が分かれていること。
  • 上は前開きのシャツ型、下はウエストゴム仕様のズボン型。
  • 薄めの色柄、且つこの先十年は着られるデザイン。

こういったことを条件にしました。

 

入院用のパジャマとしては綿素材が一番かなと。麻は洗濯後に一工夫しないとしわになりやすいし、化繊も吸汗性や通気性などが要確認でハードルもちょっと高そうです。また病院なら空調が整えられていることを前提とし通年用。カーディガンなどを羽織って調節できるのが望ましいようでした。

そして自分の容体によっては着脱時の介助が必要になるかもしれません。お手伝いしていただく際に手間がかかりにくいのは昔ながらのシンプルな形なのかなと。ボタンはどうだろうかと悩みつつ許容し、ゴム仕様やゆとりのあるサイズ感を重視。

かぶるだけのワンピース型は普段なら楽なのですが、ケガや体調で腕が上がらないときや、検査で上だけ脱げばいいときにかえって面倒に思え避けました。

デザインには大きなこだわりもなかったけれど、出血などが確認しやすいよう色柄は控えめに。たまたまアウトレット品で見つけたブルーグレー系のチェック柄は私の記憶の中の父も着ていたような……と思うとかなりメンズ寄りなのですが、ひとまず満足でした(商品としては女性用です)。

 

備えである以上、本来の用途では着ない可能性もありそうなので予算も抑えました。もし長期入院になるようなら買い替え(買い足し)の際に品質などの考慮します。

どんな理由で入院するか? によって形状の要望も変わると思うのですが、ひとまず入院が必要になった直後、家族に「持ってきて」と頼めるように常備しておくという意味で、一番基本の形状だと思うものに。

 

今はまだ洗濯しての試着のみですが、着心地は想像どおり。ガーゼ生地なので心地よく、万が一の入院時も衣類に関しては心配なくすごせそうです。

食品と異なり期限切れになることはなく、出番がなければ最低でも十年は保管を続ける予定。時々ゴムやボタン(糸)の傷みなどがないか確認しながら見直していくつもりです。

 

本日の猫。

洗って敷き直した私の寝具の上で大暴れした後の弟猫。

一仕事終えてお疲れのようで、呼んでも振り向いてくれません。

でもせわしなく動く私に猫の手は貸してくれました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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