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パジャマのない暮らし、断念しました。

こんばんは、ヤマネコです。

昨年から「寝るためだけの服」を廃止して過ごしていたのですが、それを今夏の衣替えと共に再開しました。

一日一着の暮らし

学生時代、パジャマを持たずに一日一着(1パターン)で過ごしていたことがあります。私服の寮生活だったので、寝るのも授業に出るのも同じ服!という…今考えると衝撃のスタイルでした(今より代謝もよかったはずなのに…)。

試しに今の暮らしにも取り入れてみたのが昨年のこと。私服の制服にあたるワンピースで就寝もする、という方法です。

パジャマ廃止で感じたこと

  1. 夜、入浴前に服を脱いで洗濯カゴへ。
  2. 入浴後、新しい(洗濯後の)服を着る。
  3. そのまま就寝、翌日も過ごし、1に戻る。

一年以上続け、真夏から真冬まで試してみました。

メリット:時短になる

学生時代、一分一秒がもったいなく、極限まで無駄を省くように時間を節約して過ごしていた時期があります。服を着替えるのも手間で、パジャマを着るのをやめました(他の学生も同様)。また服が減れば収納スペース、洗濯の手間が同時に減らせます。パジャマって毎日洗う?どこに置く?脱いだらどうする?…という悩みも一気に解決。このメリットは大人になっても変わりませんでした。

メリット:突然の避難時に備えられる

夜中であればパジャマで避難する人も多いと思いますし、恥ずかしいなんて言っていられません。でもワンマイルウェアなら更に動きやすい。避難時の支障になりにくいように感じました。

デメリット:寝ている間に汗をかく

寝ている間にコップ一杯の汗をかく、と言われていますが、私は真夏でもそんなに気になりませんでした。ただ肌断食や湯シャンなどを積極的に始め、そういう部分をシンプルにしていく中で、衣類や寝具の清潔感を大事にしたいと感じるようになりました。

デメリット:生活スイッチの切り替えが難しい

昨年秋に割烹着ライフを始めました。割と着用しっぱなしだったのですが、つけている時はちょっと「シャキン」とするんです。エプロンもそうですが、やはり女性の戦闘服だなと。そして改めて「着ているもの」がスイッチになることも実感しました。

また就寝することを心身にアピール(?)するための儀式である「スリーピングセレモニー」。人によってはアロマだったり、音楽だったり、照明を落としたりなど色々あると思うのですが、「着替える」のがそのひとつ。私の最近の普段着は、綿や麻などの緩めの素材でそのまま寝ても違和感はありませんでしたが、気持ちの変化にはつながりませんでした。

パジャマ再開

パジャマなしの暮らしを続けてみた結果、今の私には快適さとストレスが入り混じった感想となりました。そして今季からはパジャマを再開しようと決め、十日ほど過ごしたところです。

新しいパジャマは?

実は先月新しいパジャマを探していたのですが、条件を並べてみたら「持っている」と気づき、そちらを使っています。

春の制服だったシャツワンピ、そのまま再利用してパジャマにしました。これは(服を捨てられない)よくないパターンかな?とも思ったのですが、まだ外出しても恥ずかしくない状態(劣化具合)なのと、寝心地も問題ないことを三ヶ月で確認できていたため残すことに。

本当はパジャマというよりネグリジェと呼ぶべきかもしれません。しばらくやめていた「朝晩着替える」という手間が心配でしたが、ワンピース型のおかげでスポンと脱いで、スポンと着る。笑ってしまうくらい簡単なので問題ありませんでした。

そして再度パジャマのある暮らし、またしばらく続けてみます。

 

本日の猫?

猫ですよ。

しゅばっ!

冒頭の写真の扉の下。実はリビングに通じる扉なのですが、下の隙間が大きめなので、しょっちゅう猫が手を出していてびっくりします。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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