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シロッコファンを、短時間でピカピカに。

こんばんは、ヤマネコです。

年末を迎える前にと思い、キッチンにて年内最後の換気扇掃除をしました。

できれば毎シーズンの季節しごとに、と思いつつ、ここ数年は半年に一度くらいのペースになっています。油汚れが緩みやすい気温の夏場に一度、それから年末にもう一度。今年は11月に入っても暖かい日が続いていたので今のうちにと動き出しました。

外せる部品はすべて外し、そうでないものは中性洗剤を使って拭き掃除。

ナチュラルクリーニングにこだわっていたときは重曹やセスキを活用していたけれど、設備の素材を傷めないためにも、自分のハードルを下げるためにも、中性洗剤を使うようになりました。

今はホームリセットです。

ウタマロのときもそうだったのですが、毎日使うというよりは大掃除で使い切るつもりで購入し、余ったぶんを日々のお手入れで消費していく感覚で取り入れています。そのため年間のコスパも千円ほどでした。

 

換気扇のついでにコンロやグリル周りのほこりもまとめて一掃。

いつだったか操作部周辺にすごく埃がたまることと、思いのほか細かく分解できることに気づいてからはできるだけ丁寧に続けています。

 

そして換気扇掃除で一番の難関はシロッコファン。

(この写真だけ数年前のものです)

換気扇の内側にはめこまれている、プロペラと似たような役割を果たす部品です。これは凹凸が多いので少し手間がかかるのです。

以前はぬるま湯を使ったセスキ水で浸け置きすることが多かったのですが、今は泡タイプの中性洗剤でファンを覆い隠すようにしながら噴霧。

この状態で一分以上放置。実際には他の作業を進めるため、放置時間は五分だったり十分だったりします。

それからゴム手袋をはめた手で、羽根を一枚ずつこすり洗い。

指先で泡を塗り広げる感覚。数が多いぶん相当な手間のようにも感じますが、この工程ではゴム手袋以外の道具を使わないぶんむしろ楽。

そしてもうひと手間。百円ショップなどでも販売されている筒洗いブラシですみっこをこすりながら一周。

(私はメイク道具のスクリューブラシを見てこれを思い出していました)

最後に水で流し、乾かして終了です。

  1. 泡洗剤をスプレーし、一分放置。
  2. 指先で羽全体に塗り広げつつ、こする。
  3. 筒洗いブラシで、すみっこをこする。
  4. 水で洗い流して乾かす。

浸け置きしても多少のこすり洗いは必要でした。そのため手間の増え方も気になるほどではなく、そもそも数ヶ月に一度のことなのでこのくらいはいいかなと。

逆に、泡スプレーのおかげで節水、時短になり、シンクやバケツを占領しないのが利点。

またこすり洗いも指先やブラシを往復させるだけ、ごしごし洗いが必要なほどの頑固汚れはついておらず、掃除の仕方以上にフィルターなどで汚れを防止する工夫のほうが重要かなと思っています。

 

以前は取説を確認しながら、どこが外せるのか? どんな洗剤を使ったら効果的なのか? 分解後にきちんと戻せるのか? と悩みながら一日がかりという感覚でしたが、今は乾燥時間を除けば作業は一時間もかかりません。

途中で気づいた場所を除けば定期的に十年以上続けているので、多少傷はあっても手が届く範囲にひどい汚れの蓄積はないかなと。

キッチン設備の寿命は長くても二十年だそう(旧宅では更に経年の設備でしたが)。できるだけお手入れしながらもう少し長く使い続けたいなと願っています。

 

本日の猫。

掃除中に抱っこを求められたらどうしよう……という不安をよそに、弟猫は寝室でお昼寝を堪能していたようでした。

でも私も頑張ったので労っていただきたいなと……

こんな姿を見られるだけで、すっかり癒されました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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